徳島県の空き家解体費用|相場と補助金で実質いくらになるか【2026年版】

徳島県の空き家解体費用|相場と補助金で実質いくら

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徳島県の24市区町村のうち24自治体に、空き家の解体費用を補助する制度があります(当サイトが各自治体の公式サイトを確認した結果)。解体費を仮に120万円として計算すると、計算上の補助額が最も大きい小松島市(補助率4/5・上限80万円)の制度で、自己負担は約40万円です。補助を受けられるかどうかは小松島市の審査や判定で決まります。

  • 徳島県の24市区町村を1件ずつ調べた結果、解体補助金があるのは24自治体、無いと確認できたのは0自治体です
  • 上限額は30万円〜80万円(中央値80万円)。補助率は4/5が16自治体で最多
  • 解体費を仮に120万円とした計算では、自己負担は計算上の補助額が最も大きい自治体で約24万円、中央値で約40万円(実際の見積額や補助の決定額ではありません)
  • ただし1自治体は今年度の受付を終了しています。申請は着工前が原則なので、解体を決める前に窓口へ
目次

解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事より)

出典(更新日) 木造30坪の目安 金額に含まれるもの(出典の説明)
HOME4U土地活用(2026年3月5日更新) 90万〜150万円(坪3万〜5万円) 解体工事の費用。付帯工事・調査費・アスベスト除去は別の費用として説明
LIFULL HOME’S(2026年1月15日更新) 120万〜150万円 解体工事の費用。諸経費・アスベスト撤去・付帯工事は別の費用として説明
イエウール土地活用(2026年6月8日) 建物本体60万〜120万円(坪2万〜4万円)/付帯・処分込みの例 約105万〜170万円 本体の坪単価に、付帯工事・廃棄物処分・諸経費が上乗せされると説明

いずれも全国を対象にした目安で、徳島県内の実際の見積額を示すものではありません。当サイトでは徳島県に限った解体費用の相場データを確認できていないため、徳島県の相場としての数字は載せていません。付帯費用の内訳は空き家解体の費用相場へ。

徳島県の解体補助金は、自治体が「危険」と判定した空き家を対象にする老朽危険空家型が主流で、徳島市・鳴門市・小松島市など沿岸部から県中心部にかけて広がっています。那賀町・美波町・海陽町のような南部の自治体は旧耐震基準の住宅を対象にする耐震除却型を選び、上勝町・佐那河内村・神山町のような山あいの町村は跡地活用まで見据えた独自の制度を用意しています。補助率は工事費の大半をまかなう水準が県内の主流で、平野部でも山間部でも手厚さ自体は大きく変わりません。

徳島県の解体補助金はどんな制度が多い?

制度の型 自治体数 主な対象
老朽危険空家型 14 自治体の判定で「不良住宅」「危険空家」と認められた建物
耐震除却型 7 昭和56年5月以前の旧耐震の木造住宅
特定空家型 0 空家法の「特定空家等」「管理不全空家等」に認定された建物
その他 3 空き家バンク連動・跡地活用条件付きなど

徳島県では老朽危険空家型が14自治体(徳島市・鳴門市・小松島市など)、耐震除却型が7自治体(那賀町・美波町・海陽町など)、その他が3自治体(上勝町・佐那河内村・神山町)です。

補助率 自治体数
4/5 16
2/3 5
1/2 2

補助率が4/5以上と高いのは小松島市・吉野川市・美馬市・勝浦町・上勝町などの16自治体です。

補助が手厚い自治体トップ5(上限額順)

順位 自治体 制度名 補助率 上限額
1 小松島市 老朽危険空き家除却支援事業(令和7年度実施分) 4/5 80万円
2 吉野川市 吉野川市老朽危険空き家等除却支援事業 4/5 80万円
3 美馬市 老朽危険空き家除却支援事業 4/5 80万円
4 勝浦町 令和8年度老朽危険空き家等除却支援事業補助金 前面道路を閉塞するおそれがある場合=4/5/おそれがない場合=2/5 前面道路を閉塞するおそれがある場合=80万円/おそれがない場合=40万円
5 石井町 石井町老朽危険空き家等除却支援事業 4/5 80万円

上位に並ぶ小松島市・吉野川市・美馬市・石井町は、いずれも自治体が「老朽危険空家」と判定した建物という条件が共通しており、上限額の大きさだけを見て安心はできません。勝浦町のように前面道路をふさぐおそれがあるかどうかで補助率も上限額も区分される自治体もあり、同じ順位でも実際にいくら出るかは建物の状態次第です。金額の並びより先に、自分の実家がどの区分に当てはまるかを確かめる必要があります。

補助を使うと自己負担はいくら?(木造30坪(約99㎡)で解体費を仮に120万円とした場合の計算例)

ここでの120万円は、上の目安の範囲に入る金額として置いた計算用の仮の金額で、徳島県の相場や実際の見積額ではありません。補助額=「解体費×補助率」と「上限額」の低いほうとして、徳島県の制度あり22自治体を補助額の大きい順に並べました。

自治体 補助率 上限額 補助額(試算) 自己負担(試算)
上勝町 4/5 記載なし(率のみで試算) 96万円 24万円
佐那河内村 4/5 記載なし(率のみで試算) 96万円 24万円
小松島市 4/5 80万円 80万円 40万円
吉野川市 4/5 80万円 80万円 40万円
美馬市 4/5 80万円 80万円 40万円
三好市 2/3 80万円 80万円 40万円
勝浦町 4/5 80万円(区分あり) 80万円 40万円
石井町 4/5 80万円 80万円 40万円
神山町 4/5 80万円(区分あり) 80万円 40万円
那賀町 4/5 80万円(区分あり) 80万円 40万円
美波町 4/5 80万円 80万円 40万円
松茂町 4/5 80万円(区分あり) 80万円 40万円
北島町 4/5 80万円 80万円 40万円
藍住町 4/5 80万円(区分あり) 80万円 40万円
板野町 4/5 80万円 80万円 40万円

徳島県の22自治体の自己負担(試算)は24万円〜90万円に散らばり、40万円台が15自治体と最も多く、50万円以下まで下がるのは17自治体です。
※各自治体の公式サイトを2026年9月20日に確認した数値による機械的な計算です。実際の補助額は見積額と自治体の審査で決まります。「区分あり」は最初に書かれた基本区分で計算。載っていない自治体は率か上限が公式サイトに数値で書かれていないものです。

徳島県は表の多くが同じ補助率に集まっているため、自己負担も似た水準に固まって見えます。ただし上勝町や佐那河内村のように上限額の定めがなく率だけで決まる自治体と、小松島市のように上限で頭打ちになる自治体とでは、解体費が膨らんだときの伸び方が違います。同じ並びに見えても、上限のある・なしで安心できる範囲が変わることは知っておいてください。

残り7自治体を含む全制度は徳島県の空き家解体補助金一覧へ。

徳島県で補助を使うときの落とし穴

徳島県内では、阿波市のように申込みの早さではなく判定の点数で交付順位が決まる自治体があります。小松島市のように、対象になるかを確かめる判定調査そのものに自己負担が発生する自治体もあり、着工前に「まず何から調べればいいか」を窓口で確認しておく必要があります。

  • 着工前申請: 徳島県では13自治体が「交付決定前の契約・着工は対象外」と明記しています
  • 今年度の受付終了: 阿南市の1自治体。来年度の募集は多くが4〜6月に始まります
  • 先着・抽選: 徳島市・吉野川市・阿波市・松茂町などの5自治体が件数枠を設けています
  • 業者の地域縛り: 吉野川市・阿波市・美馬市・三好市などの6自治体が市内・町内の業者に限定しています
  • 固定資産税: 更地にすると住宅用地の特例が外れ、翌年度から土地の税額が上がることがあります

補助額は見積額で決まる

補助率型では補助額=見積額×補助率(上限あり)。徳島県の主流である4/5の制度なら、見積もりが10万円高いだけで自己負担も2.0万円増えます。申請書に添付する見積書を取る段階で、2〜3社の明細を並べてください。

解体工事110番

こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方

できること 解体工事の見積もりを依頼できます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。見積もりの依頼は契約ではありません。

解体せずに売る選択肢

古家付きのまま買い取ってもらえれば解体費そのものが要りません。判断の目安は空き家のまま売れるかどうかの判断へ。

ラクウル(空き家の買取)

こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方

できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。

全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。

よくある質問

徳島県の補助金は来年度も同じ内容ですか?

年度ごとに補助率・上限額・受付枠が見直されます。徳島県では1自治体が今年度の受付を終えており、来年度の要綱が出るまで金額は確定しません。

徳島県で最も手厚い小松島市の制度は誰でも使えますか?

小松島市の制度は「現在使用されておらず今後も使用される見込みのない空き家で、地震時等に倒壊すれば前面道路等を閉塞し避難・救助活動に支障をきたす恐れがあり、空き家判定士の「不良度判定」で腐朽・破損等の程度が一定以上とされ、市が倒壊の危険性がある空き家として是正指導したもの」が対象で、自治体の判定や認定が前提です。補助率4/5・上限80万円という数字だけで判断せず、小松島市の記事で条件を確認してください。

まとめ

  • 徳島県の24市区町村のうち24自治体に解体補助があり、上限は30万円〜80万円
  • 解体費を仮に120万円とすると、計算上の補助額が最も大きい小松島市で自己負担は約40万円(試算)
  • 同じ計算での自己負担の中央値は40万円。対象になるかは自治体の審査・判定次第

徳島県の市区町村ごとの補助金を見る

他の都道府県の解体補助金

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

  • 各市区町村公式サイト(試算表・トップ5の各自治体のリンク先)
  • HOME4U土地活用「家の解体費用の相場」(2026年3月5日更新) https://land.home4u.jp/guide/land-usage-howto-104-13229
  • LIFULL HOME’S「実家の解体費用はいくら?30坪・50坪などの相場や工事の流れも解説」(2026年1月15日更新) https://www.homes.co.jp/satei/media/entry/202305/demolition
  • イエウール土地活用「家の解体費用は坪単価で計算できる!」(2026年6月8日) https://land.ieul.jp/knowledge/demolition/house/102897/

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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