※本記事にはプロモーションが含まれます
葛飾区では不燃化特区内の老朽建築物の取壊しへの助成で解体費の一部が補助されます(上限額は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)(着工前の申請が必須です)。
葛飾区の空き家解体補助金 早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 不燃化特区内の老朽建築物の取壊しへの助成 |
| 対象建物 | 不燃化特区(四つ木一・二丁目、東四つ木三・四丁目、東立石四丁目、堀切二丁目周辺及び四丁目)…(全文は下の「対象になる家の条件」) |
| 補助率 | 不明(単価基準あり) |
| 上限額 | 最大200万円(延べ床面積×36,000円、または実際の取壊し工事費のいずれか低い方) |
| 主な条件 | 工事契約前に区の承認が必要(着工前申請必須) |
| 受付期間 | 不明 |
| 申請書・案内 | 公式サイトに掲載なし(窓口で確認) |
| 担当課・電話 | 都市計画課 密集地域整備第一係(03-5654-8345) |
※葛飾区公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。
葛飾区の空き家解体補助金にあたるのは、「不燃化特区内の老朽建築物の取壊しへの助成」です。上限は最大200万円です。
対象は、四つ木一・二丁目、東四つ木三・四丁目、東立石四丁目、堀切二丁目周辺及び四丁目の不燃化特区に限られます。町丁目単位で区切られています。
対象になる家の条件
葛飾区の公式サイトでは、対象になる建物を次のように示しています。
不燃化特区(四つ木一・二丁目、東四つ木三・四丁目、東立石四丁目、堀切二丁目周辺及び四丁目)内にある木造または軽量鉄骨造の主要構造部を持つ建築物で、昭和56年5月31日以前の建築または区の調査で危険と認められたもの。居住要件の明記は無く、対象地区が限定される。
主な条件は次のとおりです。
- 工事契約前に区の承認が必要(着工前申請必須)
葛飾区で自分の家が対象になるか確かめるには
葛飾区の補助は、古い耐震基準(昭和56年5月以前の着工など)の家を壊す場合を対象にしたタイプです。耐震診断で基準を満たさないと判定された家が対象、というのがよくある形です。
都市計画課 密集地域整備第一係(03-5654-8345)に電話するなら、この2つを聞いておくと話が早いです。
- 葛飾区の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
- 見積書は何社分・どんな形式が要るか、葛飾区で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切
いくら戻りますか?(補助率と上限額)
上限200万円の範囲で、延べ床面積に1平方メートルあたり36,000円をかけた金額と、実際の取壊し工事費のうち、低いほうになります。
工事費の見積もりが高くても、単価で計算した金額が上限です。ここは押さえておいてください。
申請の順番と落とし穴
ここがいちばん大事です。葛飾区は着工前の申請が必須で、交付決定の通知が来る前に解体業者と契約すると、補助の対象外になります。
葛飾区の解体補助金を使うときの流れ
だいたいの流れはこうです。細かい順番や書類は、葛飾区の要綱と担当課で確かめてください。
- 担当課に、自分の家が対象になるかを確かめる
- 葛飾区の対象になりそうだと分かったら、解体業者に見積もりを頼む
- 見積書などを付けて申請し、葛飾区から交付決定の通知が届いてから業者と契約・着工する(工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取る)
葛飾区の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。
上限額は、区分によって違います(早見表のとおり)。着工前の申請が条件なので、見積もりを取らずに契約・着工してしまうと、この補助は受けられません。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。葛飾区の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。
解体工事比較ナビ
こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方
できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。
利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。
葛飾区で対象地区を確認するときの注意点
葛飾区の助成は、四つ木一・二丁目、東四つ木三・四丁目、東立石四丁目、堀切二丁目周辺及び四丁目の不燃化特区にある建物だけが対象です。区内の空き家でも、この地区の外なら対象になりません。
建物は、主要構造部が木造または軽量鉄骨造であることが条件です。そのうえで、昭和56年5月31日以前の建築か、区の調査で危険と認められたものである必要があります。
工事契約の前に、区の承認を受けてください。契約を先に結ぶと対象外になります。区には別に整備地域不燃化加速事業という制度もあり、対象地域が異なる可能性があります。あわせて確認しておくと安心です。
解体する前に確かめること
解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。
葛飾区の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。
お墓の片づけ(改葬)のことは葛飾区の改葬許可申請にまとめています。
葛飾区で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。
家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。葛飾区の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
壊さずに葛飾区の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。
ラクウル(空き家の買取)
こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方
できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。
全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。
相続した家で、相続の手続きから売却まで1か所に相談したい場合は、こちらの窓口もあります。
ハックベリーズ不動産
こんな方に 東京都・埼玉県にある相続した家を売りたい方、相続の手続きがまだ済んでいない方
できること 相続不動産の売却を扱う不動産会社に、無料で査定・相談の予約ができます。相続の手続きから売却まで、まとめて相談できると案内されています。
対応は東京都・埼玉県の物件のみ。完全予約制で、オンライン相談も可。運営は株式会社ハックベリーズ。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。
参考文献
よくある質問
葛飾区の解体補助金は、区内どこでも使えますか?
使えません。対象は四つ木一・二丁目、東四つ木三・四丁目、東立石四丁目、堀切二丁目周辺及び四丁目の不燃化特区だけです。この地区の外にある建物は対象になりません。
補助額はどうやって決まりますか?
延べ床面積に1平方メートルあたり36,000円をかけた金額と、実際の取壊し工事費を比べて、低いほうが上限になります。上限額は最大200万円です。


コメント