足立区の解体助成金は最大280万円(不燃化特区の老朽建築物)|条件と申請の流れ【2026年版】

足立区の空き家解体補助金|東京都|補助率・上限額・条件

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足立区では不燃化特区内の解体・建築費等の助成(老朽建築物の解体費用助成)で解体費の一部が補助されます(上限額は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)(着工前の申請が必須です)。

目次

足立区の空き家解体補助金 早見表

項目 内容
制度名 不燃化特区内の解体・建築費等の助成(老朽建築物の解体費用助成)
対象建物 不燃化特区(西新井駅西口周辺地区、足立区中南部一帯地区)内にある、昭和56年5月31日以前…(全文は下の「対象になる家の条件」)
補助率 不明(単価基準あり)
上限額 最大280万円(実際の経費または単価(木造28,000円/平方メートル、軽量鉄骨造41,000円/平方メートル)×延床面積のいずれか少ない額)
主な条件 解体着工前の申請が必須(解体工事着手後の申請は助成対象外)
受付期間 不明
申請書・案内 公式サイトに掲載なし(窓口で確認)
担当課・電話 建築室 建築防災課 不燃化推進係(03-3880-6269)

※足立区公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。

足立区の空き家解体補助金にあたる制度の一つが、「不燃化特区内の解体・建築費等の助成」です。上限は最大280万円です。

ただし対象は、西新井駅西口周辺地区と足立区中南部一帯地区の不燃化特区に限られます。区には似た名前の制度がほかにも複数あるので、どれに当てはまるかを見極めてください。

対象になる家の条件

雨戸の閉まった古い空き家のイラスト

足立区の公式サイトでは、対象になる建物を次のように示しています。

不燃化特区(西新井駅西口周辺地区、足立区中南部一帯地区)内にある、昭和56年5月31日以前に建築された木造または軽量鉄骨造の建物。空き家も対象になるが、対象地区が限定される。

主な条件は次のとおりです。

  • 解体着工前の申請が必須(解体工事着手後の申請は助成対象外)

足立区で自分の家が対象になるか確かめるには

足立区の補助は、古い耐震基準(昭和56年5月以前の着工など)の家を壊す場合を対象にしたタイプです。一般的には、耐震診断で基準を満たさないと判定された家が対象です。

建築室 建築防災課 不燃化推進係(03-3880-6269)に電話するときは、次の2つを聞いておくと手続きを進めやすくなります。

  • 足立区の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
  • 見積書は何社分・どんな形式が要るか、足立区で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切

いくら戻りますか?(補助率と上限額)

電卓と家計ノートを前に費用を考える人のイラスト

上限280万円の範囲で、実際にかかった費用と、単価に延床面積をかけた金額のうち、少ないほうが助成額です。単価は木造が1平方メートルあたり28,000円、軽量鉄骨造が1平方メートルあたり41,000円です。

単価は構造で変わります。まず自分の家が木造か軽量鉄骨造かを確認しておいてください。

申請の順番と落とし穴

足立区は着工前の申請が必須です。交付決定の通知が来る前に解体業者と契約すると、補助の対象外になります。

足立区の解体補助金を使うときの流れ

おおまかな流れは次のとおりです。細かい順番や書類は、足立区の要綱と担当課で確かめてください。

1
担当課に相談して、事前の調査・判定(対象になるかの確認)を申し込む
2
足立区の対象になりそうだと分かったら、解体業者に見積もりを頼む
3
見積書などを付けて申請し、足立区から交付決定の通知が届いてから業者と契約・着工する(工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取る)

足立区の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。

上限額は、区分によって違います(早見表のとおり)。着工前の申請が条件なので、見積もりを取らずに契約・着工してしまうと、この補助は受けられません。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。足立区の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。

解体工事比較ナビ

こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方

できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。

利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。

足立区で制度を見極めるときの注意点

足立区には、名前の似た制度が複数あります。不燃化特区内の解体・建築費等の助成のほかに、除却工事費用の9割・上限150万円を助成する「木造住宅・建築物の除却・耐震工事助成」があります。

さらに、足立区老朽家屋等審議会が著しく危険と認定した建物だけを対象にした「老朽家屋等解体工事助成」もあります。こちらは補助額などの詳細が公開されておらず、個別審査で決まるとされています。

相続した空き家がどれに当てはまるかは、担当課に建物の状況を伝えて確認するのが確実です。

解体する前に確かめること

古い家の前で見積書を見比べる人のイラスト

解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。

足立区の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。

解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、補助を使ったときの自己負担の考え方は東京都の空き家解体費用と補助を使った自己負担にまとめています。足立区の場合は、見積額と上の補助率・上限額を当てはめて確かめてください。

お墓の片づけ(改葬)のことは足立区の改葬許可申請にまとめています。

足立区で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。

家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。足立区の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

壊さずに足立区の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。

ラクウル(空き家の買取)

こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方

できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。

全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。

相続した家で、相続の手続きから売却まで1か所に相談したい場合は、こちらの窓口もあります。

ハックベリーズ不動産

こんな方に 東京都・埼玉県にある相続した家を売りたい方、相続の手続きがまだ済んでいない方

できること 相続不動産の売却を扱う不動産会社に、無料で査定・相談の予約ができます。相続の手続きから売却まで、まとめて相談できると案内されています。

対応は東京都・埼玉県の物件のみ。完全予約制で、オンライン相談も可。運営は株式会社ハックベリーズ。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

よくある質問

足立区の解体補助金は、いくらまで補助されますか?

不燃化特区内の解体・建築費等の助成では、最大280万円までです。実際の費用と、構造ごとの単価(木造28,000円/平方メートル、軽量鉄骨造41,000円/平方メートル)×延床面積のうち、少ない額で決まります。

不燃化特区の対象外でも使える解体補助金はありますか?

足立区には、不燃化特区以外にも除却関連の助成制度があります。ただ、居住要件の明記が無いものや、個別審査で補助額が決まる非公開の制度もあります。担当課に確認してください。

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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