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尼崎市では特殊空家に係る除却費補助金で解体費の一部が補助されます(補助率・上限額は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)(着工前の申請が必須です)。
尼崎市の空き家解体補助金 早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 特殊空家に係る除却費補助金 |
| 対象建物 | 借地上に存する長屋住宅の空き家、無接道地に存する空き家、または一棟すべてが空き家状態の共同…(全文は下の「対象になる家の条件」) |
| 補助率 | 一般住宅=補助対象経費の2/3(切離し長屋・同一所有者の長屋等は率の記載なし) |
| 上限額 | 一般住宅=50万円/切離し長屋(戸別)=70万円/同一所有者の長屋・共同住宅=50万円×戸数または150万円 |
| 主な条件 | 工事着工前の申請が必須(既に着工した工事は補助対象外)・交付決定後に着手することほか(全4項目は下の「対象になる家の条件」) |
| 受付期間 | 令和8年4月1日〜令和8年12月28日 |
| 申請書・案内 | 公式サイトに掲載あり(参考文献のリンク) |
| 担当課・電話 | 都市整備局住宅部空家対策担当(06-6489-6139) |
※尼崎市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。
尼崎市の「特殊空家に係る除却費補助金」は、借地に建つ長屋や、道路に接していない敷地の空き家、まるごと空き家になった共同住宅が対象です。一般住宅は補助率2/3・上限50万円で、切り離した長屋は上限70万円です。
相続した戸建てがこの条件に当てはまるかどうかを、まず確認してください。
対象になる家の条件
借地上に存する長屋住宅の空き家、無接道地に存する空き家、または一棟すべてが空き家状態の共同住宅が対象です。
主な条件は次のとおりです。
- 工事着工前の申請が必須(既に着工した工事は補助対象外)
- 交付決定後に着手すること
- 市税に未納がないこと
- 他の補助金との重複受給不可
尼崎市で自分の家が対象になるか確かめるには
尼崎市の補助には独自の条件があります。上の条件のどれに当てはまるか、担当課で確かめてみてください。
都市整備局住宅部空家対策担当(06-6489-6139)に電話するなら、この2つを聞いておくと話が早いです。
- 尼崎市の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
- 見積書は何社分・どんな形式が要るか、尼崎市で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切
いくら戻りますか?(補助率と上限額)
補助率は一般住宅=補助対象経費の2/3(切離し長屋・同一所有者の長屋等は率の記載なし)、上限額は一般住宅=50万円/切離し長屋(戸別)=70万円/同一所有者の長屋・共同住宅=50万円×戸数または150万円です。実際にいくら出るかは、解体費用の見積額で決まります。
対象になりそうだと分かったら、内訳付きの見積もりを何社か取っておくと、申請の準備と自己負担の計算がいっぺんに進みます。
たとえば解体費が120万円(木造30坪でよくある金額の範囲)なら、尼崎市の補助は約50万円、自己負担は約70万円です(区分がある制度は、公式サイトで最初に出てくる区分で計算しています)。実際の金額は、見積額と審査で決まります。
申請の順番と落とし穴
ここがいちばん大事です。尼崎市は着工前の申請が必須で、交付決定の通知が来る前に解体業者と契約すると、補助の対象外になります。
受付期間は令和8年4月1日〜令和8年12月28日です。
尼崎市の解体補助金を使うときの流れ
だいたいの流れはこうです。細かい順番や書類は、尼崎市の要綱と担当課で確かめてください。
- 担当課に、自分の家が対象になるかを確かめる
- 尼崎市の対象になりそうだと分かったら、解体業者に見積もりを頼む
- 見積書などを付けて申請し、尼崎市から交付決定の通知が届いてから業者と契約・着工する(工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取る)
尼崎市の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。
上限額は、区分によって違います(早見表のとおり)。着工前の申請が条件なので、見積もりを取らずに契約・着工してしまうと、この補助は受けられません。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。尼崎市の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。
解体工事比較ナビ
こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方
できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。
利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。
尼崎市の制度は「普通の戸建て」だと対象外になりやすい
尼崎市には空き家の解体を助成する制度がほかにも複数あり、「特殊空家に係る除却費補助金」はそのひとつです。対象は、借地の上に建つ長屋、道路に接していない土地の空き家、一棟まるごと空き家になった共同住宅などです。一般的な戸建てを単独で解体する場合は、当てはまりにくいとされています。
工事の着工や契約を交付決定より前にすると、対象外になります。市税の未納がある場合や、他の補助金と重なる場合も使えません。
自分の家がどの区分に当たるかは、解体業者と契約する前に窓口で確かめておくと安心です。
解体する前に確かめること
解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。
尼崎市の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。
お墓の片づけ(改葬)のことは尼崎市の改葬許可申請にまとめています。
尼崎市で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。
家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。尼崎市の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
壊さずに尼崎市の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。
ラクウル(空き家の買取)
こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方
できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。
全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。
参考文献
よくある質問
尼崎市で普通の一戸建てでも補助金を使えますか?
使える場合と使えない場合があります。この補助金は、借地上の長屋や無接道地の空き家、一棟まるごと空き家の共同住宅などが対象で、一般的な戸建て単体は当てはまりにくいとされています。まずは窓口に確認してください。
補助金と工事の順番はどうなりますか?
交付決定を受けてから工事に着手します。契約や着工を先に済ませると補助の対象外になるので、解体業者と契約する前に申請を終えておいてください。


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