横浜市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

横浜市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

横浜市の改葬許可申請の窓口は、お墓のある区の区役所戸籍課です。市には青葉から南まで18区あり、いま遺骨が納められている場所を管轄する区の窓口へ持っていきます。

手数料は無料です。

目次

横浜市の改葬許可申請 早見表

項目 横浜市の場合
申請窓口 各区役所戸籍課
電話 045-664-2525
手数料 無料
郵送申請 可。現在の墓地などがある区役所戸籍課戸籍担当宛てに、「手続きに必要なもの」(改葬許可申請書に昼間連絡がとれる電話番号を必ず明記)と、住所を記載し切手を貼った返信用封筒を郵送する。
申請書様式 公式サイトに掲載なし(窓口で受け取り)

※横浜市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月5日)。

横浜市は「お墓のある区」の戸籍課へ

申請書は、市の電子申請・届出サービスからダウンロードするか、各区役所の戸籍課で受け取ります。PDFの直リンクは置かれていないので、探して見つからなくても間違いではありません。

用紙の中に埋蔵証明の欄があり、いま遺骨がある墓地の管理者に書いてもらいます。墓地使用者と申請する人が違うなら、委任状か承諾書を添えます。

受付は月曜から金曜の午前8時45分から午後5時まで、第2・第4土曜は午前9時から正午までです。埋蔵証明の発行そのものに手数料が必要な場合がある、と横浜市は注意を促しています。こちらの金額は墓地の管理者に確かめてください。

必要な書類

横浜市が案内している書類は次のとおりです。

  • 2、3で取得した改葬許可申請書(「埋蔵証明」を含む)
  • (墓地使用者と申請者が異なる場合)墓地使用者の委任状または承諾書
  • (郵送申請の場合)住所を記載し切手を貼った返信用封筒

横浜市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

横浜市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、横浜市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。横浜市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

横浜市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

横浜市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、神奈川県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、横浜市での扱いは各区役所戸籍課に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

横浜市の改葬許可証の交付手数料は無料です。(横浜市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)

神奈川県内の手数料の実態(当サイト調べ)

神奈川県内の33市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが6自治体(海老名市・座間市・秦野市・湯河原町・横浜市など)、金額を明記していたのが2自治体(中井町は300円、山北町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが25自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円・300円でした。

横浜市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

横浜市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、横浜市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

横浜市は郵送での申請を受け付けています。送り先は、いまお墓がある区の区役所戸籍課戸籍担当です。

必要なものをそろえ、住所を書いて切手を貼った返信用封筒を同封します。申請書には昼間に連絡がとれる電話番号を必ず書いてください、と市は念を押しています。

神奈川県内の近隣市区町村

お墓が横浜市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 川崎市(各区役所区民課/手数料記載なし)
  • 相模原市(中央区役所区民課(戸籍班)/手数料記載なし)
  • 横須賀市(民生局地域支援部窓口サービス課 担当:住民記録係/手数料記載なし)
  • 平塚市(市民課(市民異動担当)/手数料記載なし)
  • 鎌倉市(市民防災部市民課市民担当/手数料記載なし)
  • 藤沢市(福祉部 福祉総務課/手数料記載なし)

神奈川県全市区町村の一覧は神奈川県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 横浜市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

横浜市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

横浜市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。横浜市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。横浜市には空き家の解体費用に使える補助金があります(住宅除却補助制度・補助率不明(上限額・工事費・補助対象工事費のいずれか最も低い額)・上限昭和56年5月末以前に建築=50万円/昭和56年6月〜平成12年5月末日以前に建築=一般世帯20万円・非課税世帯40万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 横浜市の空き家解体補助金

よくある質問

横浜市の改葬許可申請はどこの区役所に出せばいいですか?

いま遺骨が納められている墓地のある区の、区役所戸籍課です。お住まいの区ではありません。横浜市は18区それぞれの区役所戸籍課で受け付けているので、お墓の場所から選んでください。

横浜市の改葬許可申請に手数料はかかりますか?

無料です。ただし、申請書に添える埋蔵証明の発行には手数料が必要な場合があると横浜市は案内しています。そちらは市ではなく、墓地の管理者に確かめてください。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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