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川崎市の改葬許可申請の窓口は、各区役所の区民課です。川崎区から麻生区までの7区それぞれに窓口があり、いま遺骨があるお墓を管轄する区へ出します。
標準処理期間は1日なので、長く待つ手続きではありません。
川崎市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 川崎市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 各区役所区民課 |
| 電話 | 044-201-3113 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※川崎市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月5日)。
川崎市は印鑑と、遺骨の人数分の申請書が要ります
申請書は、各区役所区民課の窓口で受け取れます。見落としやすいのは枚数です。改葬する方が複数名いる場合は、人数分の改葬許可申請書が要ります。1つの用紙にまとめて書くことはできません。
持ち物には、申請される方の印鑑も挙がっています。土地区画整理事業や道路工事などの事情で申請者と墓地使用者が異なるときは、墓地使用者の承諾書を添えます。申請できるのは墓地の使用者か、その親族です。
審査の基準は、墓地、埋葬等に関する法律施行規則第2条に規定する事項を満たすことと公開されています。
必要な書類
川崎市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(各区役所区民課の窓口にてお渡ししています。改葬対象者が複数名いる場合は、その人数分の改葬許可申請書が必要)
- 印鑑(申請される方のご印鑑)
- (土地区画整理事業又は道路工事などにより申請者と墓地使用者が異なる場合)墓地使用者の承諾書
様式は公式サイトから入手できます(川崎市 改葬許可申請書)。
川崎市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
川崎市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、川崎市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。川崎市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
川崎市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
川崎市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、神奈川県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、川崎市での扱いは各区役所区民課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
川崎市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は各区役所区民課(044-201-3113)へ直接ご確認ください。
なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。
神奈川県内の手数料の実態(当サイト調べ)
神奈川県内の33市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが6自治体(海老名市・座間市・秦野市・湯河原町・横浜市など)、金額を明記していたのが2自治体(中井町は300円、山北町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが25自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円でした。
川崎市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
川崎市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、川崎市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送での申請を受け付けているかどうかは、川崎市の公式ページに書かれていません。案内されているのは、各区役所区民課の窓口での手続きだけです。
遠方にお住まいなら、お墓のある区の区役所に電話で聞くのが早いです。川崎区役所なら総合案内の044-201-3113です。
神奈川県内の近隣市区町村
お墓が川崎市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 相模原市(中央区役所区民課(戸籍班)/手数料記載なし)
- 横浜市(各区役所戸籍課/手数料無料)
- 横須賀市(民生局地域支援部窓口サービス課 担当:住民記録係/手数料記載なし)
- 平塚市(市民課(市民異動担当)/手数料記載なし)
- 鎌倉市(市民防災部市民課市民担当/手数料記載なし)
- 藤沢市(福祉部 福祉総務課/手数料記載なし)
神奈川県全市区町村の一覧は神奈川県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 川崎市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
川崎市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
川崎市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。川崎市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。川崎市には空き家の解体費用に使える補助金があります(住宅等不燃化推進事業(老朽建築物除却工事)・補助率不明(上限額のみ公表)・上限老朽建築物の解体除却工事=最大100万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
川崎市で複数の遺骨をまとめて改葬するときの申請書は?
改葬する方の人数分の改葬許可申請書が要ります。川崎市は、改葬対象者が複数名いる場合はその人数分を用意するよう案内しています。区役所区民課の窓口で用紙を受け取るときに、何人分かを伝えてください。
川崎市の改葬許可申請の手数料はいくらですか?
川崎市は改葬許可申請の手数料を公表していません。同じページに斎苑の使用料金や火葬料が並んでいますが、これは火葬の料金で、改葬許可証の手数料ではありません。金額は、お墓のある区の区役所区民課で確かめてください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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