※本記事にはプロモーションが含まれます
田辺市の改葬許可申請の窓口は、環境部環境課です。手数料は改葬1名につき200円です。
申請書は環境課に出しますが、記載に不備がなければ改葬許可証は市民課で発行されます。出す場所と受け取る場所が違う、と覚えておくと戸惑いません。
田辺市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 田辺市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 環境部 環境課 |
| 電話 | 0739-26-9927 |
| 手数料 | 200円 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※田辺市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
田辺市は、証明をもらう相手が墓地によって変わる
田辺市では、埋葬の事実を証明してくれる相手が墓地の種類で変わります。寺院墓地ならその寺院の管理者、市営墓地なら市が証明し、担当は環境課です。市営墓地なら、お願いに行く先がひとつ減ります。
申請書に書くのは、亡くなった方の本籍・住所・氏名・性別・死亡年月日、埋葬または火葬をした場所と年月日、改葬の理由と移す先、申請する方の住所・氏名、亡くなった方との続柄、墓地使用者との関係です。申請する方と墓地使用者が違うときは、代理人の住所と氏名も書きます。
交付された改葬許可証は、移転先の墓地の管理者へ渡してください。
必要な書類
田辺市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(現在埋葬している墓地の管理者による埋葬の事実を証明する記名・押印が必要)
様式は公式サイトから入手できます(田辺市 改葬許可申請書)。
田辺市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
田辺市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、田辺市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。田辺市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
田辺市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
田辺市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、和歌山県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、田辺市での扱いは環境部 環境課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
田辺市の改葬許可証の交付手数料は200円です。(田辺市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
和歌山県内の手数料の実態(当サイト調べ)
和歌山県内の30市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(印南町・那智勝浦町・和歌山市・御坊市)、金額を明記していたのが7自治体(北山村は300円、田辺市は200円、高野町は200円、紀の川市は200円、岩出市は200円など)、公式サイトに記載が無かったのが19自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・200円・200円でした。
田辺市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
田辺市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、田辺市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
田辺市は郵送での請求もできます。扱いは市民課への郵送請求に準じる形で、使う用紙も「戸籍謄抄本等請求書(郵送用)」です。改葬許可申請書とは別の紙なので、分けて準備してください。
郵送でも手数料は改葬許可証1通につき200円で、窓口と同じです。細かい進め方は環境課に問い合わせるよう案内されています。
和歌山県内の近隣市区町村
お墓が田辺市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 御坊市(市民生活部 市民環境課/手数料無料)
- 紀の川市(市民部 環境衛生課/手数料200円)
- 橋本市(総務部 生活環境課/手数料300円)
- 海南市(くらし部 環境課/手数料200円)
- 和歌山市(市民環境局 市民部 市民課 戸籍班/手数料無料)
- 高野町(住民健康課 住民窓口係/手数料200円)
和歌山県全市区町村の一覧は和歌山県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 田辺市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
田辺市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
田辺市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。田辺市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。田辺市には空き家の解体費用に使える補助金があります(田辺市不良空家等除却補助金・補助率2/3・上限60万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
田辺市の市営墓地から改葬する場合、埋葬証明は誰がしてくれますか?
市営墓地なら市が証明し、担当は環境課です。寺院墓地なら、その寺院の管理者に申請書の欄へ記名・押印してもらいます。どちらにあたるか分からないときは、先に環境課へたずねてください。
古いお墓で本籍や死亡年月日が分からないときはどうすればいいですか?
死亡した場所や火葬した場所が分かるなら、その市町村に問い合わせて確認してください。田辺市はそう案内しています。分かる手がかりから逆にたどる作業になるので、時間に余裕を見ておくと気持ちが楽です。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


コメント