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羽村市の改葬許可申請の窓口は、羽村市役所 市民生活部市民課の受付係です。取得にお金はかかりません。
市は申請書だけでなく、記入例まで一式を公開しています。書き方で迷ったら、まず記入例を見てください。
羽村市にあるお墓を墓じまいする場合、遺骨を別の場所へ移すには羽村市が発行する「改葬許可証」が法律上必要です(墓地、埋葬等に関する法律 第5条)。石材店への撤去依頼や寺院への離檀の相談より先に、この許可の取り方を押さえておくと手戻りがありません。以下は羽村市での申請手順です。
羽村市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 羽村市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 羽村市役所 市民生活部 市民課(受付係) |
| 電話 | 042-555-1111 (受付係)内線133 |
| 手数料 | 無料 |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※羽村市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月4日)。
羽村市は印鑑と、遺骨が複数のときの内訳用紙
市が挙げている持ち物は四つです。いまの墓地等の管理者が発行した埋蔵証明書、改葬先の墓地等の使用承諾書、印鑑、改葬許可申請書です。使用承諾書は、墓地使用許可証、納骨受入承諾書、埋葬受入許可証といった名前で出てきます。
印鑑が要るので、出かける前に鞄へ入れておいてください。申請できるのはいまの墓地の使用者で、それ以外の人が申請するときは委任状が必要です。
移す遺骨が複数なら「埋蔵・収蔵内訳」という別の様式を使います。市のページには、申請書・内訳・委任状それぞれの記入例も載っています。
必要な書類
羽村市が案内している書類は次のとおりです。
- 1 埋蔵証明書(現在遺骨が埋蔵・収蔵されている墓地等の管理者が発行したもの)
- 2 改葬先の墓地等の使用承諾書(墓地使用許可証、納骨受入承諾書、埋葬受入許可証などがあります)
- 3 印鑑
- 4 改葬許可申請書
様式は公式サイトから入手できます(羽村市 改葬許可申請書)。
羽村市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
羽村市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、羽村市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。羽村市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
羽村市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
羽村市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、東京都から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、羽村市での扱いは羽村市役所 市民生活部 市民課(受付係)に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
羽村市の改葬許可証の交付手数料は無料です。(羽村市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
東京都内の手数料の実態(当サイト調べ)
東京都内の62市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが15自治体(日野市・日の出町・町田市・福生市・羽村市など)、公式サイトに記載が無かったのが47自治体でした。
金額を公表していた自治体は、いずれも無料と案内していました。
羽村市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
羽村市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、羽村市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうか、羽村市のページには書かれていませんでした。様式のPDFはそろっていても、送っていいかは分かりません。
市民課の受付係(042-555-1111・内線133)に聞いてください。印鑑を押す書類があるので、押した状態で送っていいかも一緒に確かめると二度手間になりません。
東京都内の近隣市区町村
お墓が羽村市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- あきる野市(あきる野市役所 市民部 市民課(市民窓口係)/手数料記載なし)
- 西東京市(市民課/手数料記載なし)
- 多摩市(市民課 窓口業務管理担当/手数料無料)
- 清瀬市(市民課戸籍係/手数料無料)
- 東大和市(行政管理部市民課戸籍係/手数料無料)
- 狛江市(市民部 市民課/手数料記載なし)
東京都全市区町村の一覧は東京都の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 羽村市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
羽村市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
羽村市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。羽村市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。羽村市は解体費用の補助制度を公表していません(東京都内では62市区町村のうち37自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、東京都内の制度で計算した自己負担の例は東京都のページにまとめました。
よくある質問
羽村市の改葬許可申請に印鑑は必要ですか?
必要です。羽村市は、埋蔵証明書、改葬先の墓地等の使用承諾書、印鑑、改葬許可申請書の四つを挙げています。印鑑は忘れやすいので、前の晩に鞄へ入れておくと確実です。
羽村市で複数の遺骨をまとめて改葬するにはどうしますか?
「埋蔵・収蔵内訳」という様式を使います。遺骨が複数の場合はこの内訳を使うよう市が案内していて、記入例もあわせて公開しています。申請書一枚に無理に詰め込む必要はありません。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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