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太子町の改葬許可申請の窓口は、生活福祉部生活環境課です。郵送での申請を受け付けています。
送り先、返信用封筒の用意、返ってくるまでの日数の目安まで、公式に書かれています。実家を離れて暮らしている方でも進めやすい町です。
太子町にあるお墓を墓じまいする場合、遺骨を別の場所へ移すには太子町が発行する「改葬許可証」が法律上必要です(墓地、埋葬等に関する法律 第5条)。石材店への撤去依頼や寺院への離檀の相談より先に、この許可の取り方を押さえておくと手戻りがありません。以下は太子町での申請手順です。
太子町の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 太子町の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 生活福祉部 生活環境課 |
| 電話 | 079-277-1015 |
| 手数料 | 無料 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※太子町公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
太子町は、申請書を二枚そろえるところから
太子町に出す申請書は二種類です。ひとつは「改葬に関する証明申請書」で、墓地の管理者(寺院や区長など)に署名と押印をもらうためのものです。もうひとつが改葬許可申請書で、改葬される方お一人ごとに1通ずつ用意します。
加えて、申請者の本人確認書類の写しが要ります。住民票、運転免許証、健康保険証のいずれかで足ります。
順番は、先に証明申請書を管理者のところへ持っていき、署名押印が済んだものを許可申請書とあわせて出します。お墓が自治会の管理なら、署名を頼む相手はその自治会長です。どちらの様式も記入例がダウンロードできるので、書く前に開いておくと迷いません。
必要な書類
太子町が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬に関する証明申請書(墓地管理者(寺院、区長等)による埋葬もしくは納骨の事実を証明する署名と押印を受けたもの)
- 改葬許可申請書(改葬される方お一人ごとに1通)
- 申請者の本人確認書類(住民票、運転免許証、健康保険証のいずれかの写し)
様式は公式サイトから入手できます(太子町 改葬許可申請書)。
太子町の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
太子町で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、太子町から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。太子町へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
太子町で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
太子町への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、兵庫県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、太子町での扱いは生活福祉部 生活環境課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
手続に手数料はかかりません。ただしこの一文は、改葬の解説ページの本文ではなく、郵送申請の案内のほうに書かれています。
解説ページに金額の話が出てこないのは、そのためです。かからないと分かっていれば、郵便局で小為替を買う手間も省けます。
兵庫県内の手数料の実態(当サイト調べ)
兵庫県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが11自治体(播磨町・姫路市・加東市・猪名川町・太子町など)、金額を明記していたのが13自治体(西宮市は300円、宝塚市は300円、川西市は300円、芦屋市は300円、加西市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・300円でした。
太子町でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
太子町のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、太子町まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
太子町は郵送での申請をはっきり認めています。書類一式に、切手を貼った返信用封筒を同封して、太子町役場の生活環境課へ送ります。申請書の欄外などに、連絡の取れる電話番号を書き添えてください。
不備がなければ、公印を押した許可証が申請人数分送られてきます。到着から発送までは、おおむね1週間から10日程度と案内されています。
兵庫県内の近隣市区町村
お墓が太子町以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 上郡町(住民課 住民係/手数料300円)
- 神河町(町長部局 住民生活課/手数料200円)
- 福崎町(住民生活課/手数料300円)
- 市川町(住民環境課 生活環境係/手数料記載なし)
- 播磨町(住民協働部 住民課(戸籍係)/手数料無料)
- 稲美町(健康福祉部 住民課 住民係/手数料記載なし)
兵庫県全市区町村の一覧は兵庫県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 太子町への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
太子町に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
太子町のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。太子町で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。太子町には空き家の解体費用に使える補助金があります(太子町危険空き家除却費補助事業・補助率2/3・上限133万2千円)。予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終わりますので、早めに確認してください。
よくある質問
太子町の改葬許可申請に手数料はかかりますか
かかりません。手続に手数料はかからないと案内されています。この記載は郵送申請の案内のほうにあるので、解説ページだけで分からなかったときは、生活環境課(079-277-1015)に確認してください。
自治会が管理しているお墓の場合、証明の署名は誰にもらいますか
その自治会の会長です。自治会管理の墓地の場合は、その自治会長に問い合わせるよう案内されています。寺院の墓地なら寺院、区の墓地なら区長というように、署名と押印を頼む相手は墓地の管理の形で変わります。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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