※本記事にはプロモーションが含まれます
西宮市の改葬許可申請の窓口は、市役所東館7階の斎園管理課です。市立墓地の各墓地管理事務所では、改葬の手続きはできません。
手数料は遺骨1体につき300円です。郵送のときは、郵便局で定額小為替を買って同封します。
西宮市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 西宮市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 斎園管理課 |
| 電話 | 0798-35-3306 |
| 手数料 | 300円 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※西宮市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
西宮市は、墓地管理事務所では手続きできません
いちばん間違えやすいのは、行き先です。西宮市立墓地(一般墓地)や納骨堂からの改葬も、市立墓地以外の市内の墓地等からの改葬も、窓口はどちらも斎園管理課です。各墓地管理事務所では改葬手続きはできないと明記されているので、お墓のある現地へ行っても進みません。
提出するのは、埋蔵または収蔵の証明を受けた改葬許可申請書、申請者の本人確認書類、申請書に押す印鑑です。墓地使用者と申請者が違う場合は、承諾書が加わります。市外の墓地等からの改葬は、その墓地がある自治体へ申請します。
必要な書類
西宮市が案内している書類は次のとおりです。
- 埋蔵または収蔵の証明を受けた改葬許可申請書
- 承諾書(墓地使用者と申請者が異なる場合)
- 申請者の本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど。郵送の場合は写し)
- 手数料(遺骨1体につき300円。郵送の場合は郵便局で定額小為替を購入して同封)
- 印鑑(申請書に押印)
様式は公式サイトから入手できます(西宮市 改葬許可申請書)。
西宮市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
西宮市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、西宮市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。西宮市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
西宮市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
西宮市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、兵庫県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、西宮市での扱いは斎園管理課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
手数料は遺骨1体につき300円です。お墓に複数のご先祖が入っているなら、その体数分の許可が要り、金額もそのぶん増えます。
窓口で払うのか、郵便局で定額小為替に替えて同封するのかで、準備が変わります。どちらで出すかを先に決めておくと動きやすいです。
兵庫県内の手数料の実態(当サイト調べ)
兵庫県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが11自治体(播磨町・姫路市・加東市・猪名川町・太子町など)、金額を明記していたのが13自治体(西宮市は300円、宝塚市は300円、川西市は300円、芦屋市は300円、加西市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・300円でした。
西宮市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
西宮市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、西宮市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
西宮市は郵送でも手続きできます。同封するのは、改葬許可申請書、定額小為替による手数料、申請者の本人確認書類の写し、切手を貼り宛先を書いた返信用封筒です。
送り先は〒662-8567 西宮市六湛寺町10番3号 西宮市役所 斎園管理課です。窓口へ行けるかどうか迷っているなら、先に書類をそろえてしまうほうが早く進みます。
兵庫県内の近隣市区町村
お墓が西宮市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 洲本市(生活環境課/手数料記載なし)
- 芦屋市(市民生活部 環境・経済室 環境課 霊園・火葬場係/手数料300円)
- 明石市(市民生活局 市民課 戸籍係/手数料無料)
- 伊丹市(市民自治部 グリーン戦略推進室 生活環境課/手数料無料)
- 尼崎市(保健局 保健部 生活衛生課(墓地・斎場担当)/手数料無料)
- 姫路市(健康福祉局 保健所 保健所衛生課(環境衛生担当)/手数料無料)
兵庫県全市区町村の一覧は兵庫県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 西宮市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
西宮市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
西宮市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。西宮市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。西宮市は解体費用の補助制度を公表していません(兵庫県内では41市区町村のうち26自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、兵庫県内の制度で計算した自己負担の例は兵庫県のページにまとめました。
よくある質問
西宮市の改葬許可の手数料はいくらですか?
遺骨1体につき300円です。複数の遺骨を移すなら、その体数分が必要です。郵送で申請する場合は、郵便局で定額小為替を買って同封してください。
西宮市で墓じまいをするときの順番を教えてください。
先に改葬許可、そのあとに墓地返還届です。使用区画に納められているすべての遺骨の改葬許可を済ませてから、墓地返還届を出すよう案内されています。遺骨が残ったままでは区画を返せない、ということです。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


コメント