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加古川市の改葬許可申請の窓口は、市民協働部 市民課です。ここに出せるのは、いま遺骨が納められている墓地が市内にある場合だけです。
移す先が市内かどうかではありません。ここを取り違えて出向くと、二度手間になります。
加古川市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 加古川市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民協働部 市民課 |
| 電話 | 079-427-9183 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※加古川市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
加古川市は、来庁する前にオンラインで事前申請ができる
加古川市では、スマートフォンやパソコンから改葬許可の事前申請ができます。先に出しておくと、来庁した日の待ち時間を短くできると案内されています。
窓口は市役所の新館1階、市民課です。持っていくのは、墓地管理者から埋葬の事実の証明を受けた改葬許可申請書と、来庁する方の本人確認書類です。申請する方と墓地使用者が別なら承諾書、来庁する方が申請者と別なら代理人選任届も要ります。
申請書には遺骨1名分と複数名分の様式があるので、何体分を移すのかを先に数えておいてください。初めて納骨する場合は、改葬許可申請そのものが要りません。
必要な書類
加古川市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(「埋蔵証明欄」に現在遺骨が納められている墓地の管理者から埋葬の事実の証明を受けたもの)
- 来庁者の本人確認書類(個人番号カード、運転免許証など)
- 承諾書(申請者が墓地使用者と異なる場合)
- 代理人選任届(来庁者が申請者と異なる場合)
様式は公式サイトから入手できます(加古川市 改葬許可申請書)。
加古川市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
加古川市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、加古川市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。加古川市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
加古川市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
加古川市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、兵庫県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、加古川市での扱いは市民協働部 市民課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
加古川市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は市民協働部 市民課(079-427-9183)へ直接ご確認ください。
なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。
兵庫県内の手数料の実態(当サイト調べ)
兵庫県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが11自治体(播磨町・姫路市・加東市・猪名川町・太子町など)、金額を明記していたのが13自治体(西宮市は300円、宝塚市は300円、川西市は300円、芦屋市は300円、加西市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・300円でした。
加古川市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
加古川市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、加古川市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかは、加古川市のページに書かれていませんでした。手数料の額も同じく見当たりません。
そのかわり、オンラインの事前申請があります。遠方に住んでいるなら、まずそちらを出したうえで、市民課(079-427-9183)に郵送の可否をたずねると話が早いです。墓地使用者が複数いる場合や無縁墓地の場合も、市民課総合窓口係へ相談するよう案内されています。
兵庫県内の近隣市区町村
お墓が加古川市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 豊岡市(くらし創造部 生活環境課 生活環境係/手数料300円)
- 伊丹市(市民自治部 グリーン戦略推進室 生活環境課/手数料無料)
- 西脇市(くらし安心部 戸籍住民課/手数料無料)
- 芦屋市(市民生活部 環境・経済室 環境課 霊園・火葬場係/手数料300円)
- 宝塚市(環境部 生活環境課(霊園・火葬場担当)/手数料300円)
- 洲本市(生活環境課/手数料記載なし)
兵庫県全市区町村の一覧は兵庫県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 加古川市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
加古川市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
加古川市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。加古川市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。加古川市は解体費用の補助制度を公表していません(兵庫県内では41市区町村のうち26自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、兵庫県内の制度で計算した自己負担の例は兵庫県のページにまとめました。
よくある質問
加古川市に住んでいますが、お墓は市外にあります。加古川市で申請できますか?
できません。申請できるのは市内に墓地がある場合のみと案内されています。市外に墓地があるときは、その墓地のある自治体へ問い合わせてください。
オンラインで事前申請すれば窓口に行かなくてもいいですか?
事前申請は、来庁した日の待ち時間を短くするためのものと説明されています。来庁が不要になるとは書かれていません。実際の運用は市民課(079-427-9183)に確かめてから動くと確実です。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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