紀の川市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

紀の川市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

紀の川市の改葬許可申請の窓口は、市民部環境衛生課です。手数料は許可証1枚につき200円で、申請書も移す方1人につき1枚要ります。

市は、許可を得ずに改葬すると、墓地、埋葬等に関する法律に基づいて、行為をした側と受け入れた側の双方が処罰の対象になると明記しています。

目次

紀の川市の改葬許可申請 早見表

項目 紀の川市の場合
申請窓口 市民部 環境衛生課
電話 0736-77-2511
手数料 200円
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※紀の川市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。

紀の川市は、戸籍をたどれるかどうかが関門

紀の川市でいちばん手間がかかるのは戸籍です。申請する方から父母欄や続柄欄を順にたどって、改葬される方までたどり着ける戸籍謄本が要ります。改製原戸籍などがこれにあたります。亡くなった方の死亡年月日が載った戸籍謄本も必要です。

戸籍は原本を出します。返してほしい場合は、出すときにその旨を申し出てください。1通の戸籍に改葬される方が複数載っていれば、1部で足ります。

ほかに、改葬先の管理者が受け入れを承諾する書類の写しと、運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの本人確認書類が要ります。申請する方が現在の代表墓地使用者と違うときは、承諾書も加わります。

許可証の交付には数日かかります。工事に取りかかるまでの日程には余裕をもたせてください。

必要な書類

紀の川市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(墓地・納骨堂管理者の証明欄に納骨の事実の証明を受けたもの)
  • 被改葬者(死亡者)の死亡年月日が記載された戸籍謄本および申請者と被改葬者の続柄がわかる戸籍謄本(原本)
  • 改葬先の墓地または納骨堂の管理者による受け入れを承諾する書類(受入許可証、墓地使用許可証、契約書の写しなど)
  • 申請者の顔写真付き本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • 承諾書(改葬許可申請者が現在の代表墓地使用者と異なる場合のみ)
  • 手数料分の定額小為替(郵送申請の場合)
  • 返信用封筒(郵送申請の場合。申請者の住所・氏名を記入し、必要額の切手を貼付)

様式は公式サイトから入手できます(紀の川市 改葬許可申請書)。

紀の川市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

紀の川市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、紀の川市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。紀の川市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

紀の川市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

紀の川市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、和歌山県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、紀の川市での扱いは市民部 環境衛生課に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

紀の川市の改葬許可証の交付手数料は200円です。(紀の川市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)

和歌山県内の手数料の実態(当サイト調べ)

和歌山県内の30市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(印南町・那智勝浦町・和歌山市・御坊市)、金額を明記していたのが7自治体(北山村は300円、田辺市は200円、高野町は200円、紀の川市は200円、岩出市は200円など)、公式サイトに記載が無かったのが19自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円・200円・200円でした。

紀の川市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

紀の川市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、紀の川市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

紀の川市は郵送での申請も受け付けています。同封するのは、手数料分の定額小為替と、申請する方の住所・氏名を書いて必要額の切手を貼った返信用封筒です。あて先は環境衛生課です。

申請書はWord版とPDF版の両方が公開されていて、記入例もあります。戸籍は原本を送るので、返してほしい場合はそのことも書き添えてください。

和歌山県内の近隣市区町村

お墓が紀の川市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 田辺市(環境部 環境課/手数料200円)
  • 御坊市(市民生活部 市民環境課/手数料無料)
  • 橋本市(総務部 生活環境課/手数料300円)
  • 海南市(くらし部 環境課/手数料200円)
  • 和歌山市(市民環境局 市民部 市民課 戸籍班/手数料無料)
  • 高野町(住民健康課 住民窓口係/手数料200円)

和歌山県全市区町村の一覧は和歌山県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 紀の川市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

紀の川市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

紀の川市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。紀の川市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。紀の川市には空き家の解体費用に使える補助金があります(不良空家の除却に係る補助金交付事業・補助率4/5(除却工事費と国の標準除却費のいずれか少ない方に5分の4を乗じる)・上限100万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 紀の川市の空き家解体補助金

よくある質問

紀の川市で2人分をまとめて改葬すると手数料はいくらですか?

許可証1枚につき200円なので、2人なら400円です。申請書も改葬される方1人につき1枚ずつ要ります。郵送なら、その金額分の定額小為替を用意してください。

紀の川市営墓地を使っている場合、管理者の証明はどうなりますか?

矢倉・小坂・那賀第1・那賀第2・王子第1の市営墓地を使っているなら、墓地・納骨堂の管理者証明欄は空欄のまま出します。証明は環境衛生課が行います。市営墓地で最後の埋葬者を改葬した場合は、別に返還などの手続きが要ります。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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