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多可町の改葬許可申請の窓口は、住民課の改葬許可担当です。町内の墓地から遺骨を移すには、多可町長の改葬許可が要ります。
そろえる書類は多めです。ただ、本籍が町内にあるかどうかで、用意する紙の数がだいぶ変わります。
多可町の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 多可町の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 住民課(改葬許可担当) |
| 電話 | 0795-32-2383 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※多可町公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
多可町は、本籍が町内にあるかどうかで用意する紙が変わる
多可町に出すのは、管理者の証明を受けた改葬許可申請書、改葬先の使用許可証や受け入れ証明・契約書などの写し、申請する方の身分証明書の写しです。これに、亡くなった方の死亡年月日が分かる除籍謄本等と、亡くなった方と申請者の続柄が分かる除籍謄本等が加わります。
この二つは、本籍地が町内にあれば要りません。戸籍を取り寄せる手間がまるごと消えるので、まず本籍がどこかを確かめてから動いてください。
改葬される方が複数いるときは、2人目以降を「改葬許可申請書 別紙」に書きます。申請書の「埋葬又は火葬の場所」欄には、土葬された方なら埋葬されている墓地の所在地、火葬された方なら火葬場の所在地や名称を書きます。
必要な書類
多可町が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(現在埋葬または埋蔵・収蔵されている墓地の管理者の証明が必要。改葬される方が複数名の場合、2人目以降は「改葬許可申請書 別紙」に記入)
- 改葬先の墓地、納骨堂等の使用許可証、受け入れ証明、契約書等の写し
- 死亡者の死亡年月日が確認できる除籍謄本等(多可町に本籍地がある場合は不要)
- 死亡者と申請者の続柄が確認できる除籍謄本等(多可町に本籍地がある場合は不要)
- 申請される方の身分証明書の写し(運転免許証等のコピー)
- 返信用封筒(郵送で改葬許可証の送付を希望する場合。返信先の住所・氏名を記入し切手を貼る)
様式は公式サイトから入手できます(多可町 改葬許可申請書)。
多可町の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
多可町で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、多可町から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。多可町へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
多可町で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
多可町への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、兵庫県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、多可町での扱いは住民課(改葬許可担当)に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
多可町の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は住民課(改葬許可担当)(0795-32-2383)へ直接ご確認ください。
なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。
兵庫県内の手数料の実態(当サイト調べ)
兵庫県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが11自治体(播磨町・姫路市・加東市・猪名川町・太子町など)、金額を明記していたのが13自治体(西宮市は300円、宝塚市は300円、川西市は300円、芦屋市は300円、加西市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・300円でした。
多可町でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
多可町のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、多可町まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
多可町は、郵送でも直接持参でもよいとしています。送り先は多可町役場 住民課 改葬許可担当です。
書類が届いて確認が済むと、改葬許可証が申請者あてに送られてきます。郵便で受け取りたい場合は、返信先の住所と氏名を書いて切手を貼った返信用封筒を同封してください。
兵庫県内の近隣市区町村
お墓が多可町以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 稲美町(健康福祉部 住民課 住民係/手数料記載なし)
- 播磨町(住民協働部 住民課(戸籍係)/手数料無料)
- 猪名川町(生活部 住民課/手数料無料)
- 市川町(住民環境課 生活環境係/手数料記載なし)
- 福崎町(住民生活課/手数料300円)
- 神河町(町長部局 住民生活課/手数料200円)
兵庫県全市区町村の一覧は兵庫県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 多可町への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
多可町に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
多可町のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。多可町で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。多可町は解体費用の補助制度を公表していません(兵庫県内では41市区町村のうち26自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、兵庫県内の制度で計算した自己負担の例は兵庫県のページにまとめました。
よくある質問
多可町の改葬許可申請に手数料はかかりますか
公式サイトにも申請要領にも、手数料についての記載が見当たりませんでした。無料とも有料とも書かれていません。申請の前に住民課の改葬許可担当(0795-32-2383)へ確認してください。
多可町に本籍がある場合、除籍謄本は取らなくていいのですか
多可町に本籍地がある場合は、死亡年月日と続柄の確認に使う除籍謄本等は要りません。本籍が町外にあるときは、その二通を取り寄せます。改葬される方が複数いるときは、2人目以降を別紙に書きます。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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