稲美町の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

稲美町の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

稲美町の改葬許可申請の窓口は、健康福祉部住民課の住民係です。申請先はいまお墓がある市区町村なので、町内にお墓が残っているならここに出します。

誰が申請して誰が窓口に出すかによって、添える書類が変わります。

目次

稲美町の改葬許可申請 早見表

項目 稲美町の場合
申請窓口 健康福祉部 住民課 住民係
電話 079-492-9134
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※稲美町公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。

稲美町は「申請する人」と「持っていく人」を分けて考える

稲美町に出すのは、改葬許可申請書と申請者の本人確認書類です。これに、亡くなった方の氏名や死亡年月日、申請者との関係が分かる戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本が加わります。本籍が町内にある場合は省略できます。

墓地使用者ではない方が申請するときは承諾書、申請者ではない方が書類を出すときは委任状が必要です。名義が亡くなった親のままだったり、きょうだいの代わりに動いたりする場合は、ここが関わってきます。

承諾書と委任状の様式は記入例と一緒に町ホームページからダウンロードできるので、自分がどちらに当てはまるかを決めてから印刷してください。

窓口で申請する場合は、いま遺骨が納められているお墓の管理者から埋葬の事実の証明を受けてから、住民課へ出します。

必要な書類

稲美町が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書
  • 被葬者の氏名、死亡年月日や申請者と被葬者の関係がわかる戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本(本籍が稲美町にある場合は省略可)
  • 承諾書(改葬許可申請を墓地使用者以外が申請する場合のみ)
  • 委任状(改葬許可申請を申請者以外が提出する場合のみ)
  • 申請者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)

様式は公式サイトから入手できます(稲美町 改葬許可申請書)。

稲美町の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

稲美町で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、稲美町から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。稲美町へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

稲美町で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

稲美町への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、兵庫県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、稲美町での扱いは健康福祉部 住民課 住民係に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

稲美町の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は健康福祉部 住民課 住民係(079-492-9134)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

兵庫県内の手数料の実態(当サイト調べ)

兵庫県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが11自治体(播磨町・姫路市・加東市・猪名川町・太子町など)、金額を明記していたのが13自治体(西宮市は300円、宝塚市は300円、川西市は300円、芦屋市は300円、加西市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円・300円・300円でした。

稲美町でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

稲美町のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、稲美町まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

稲美町は郵送申請も受け付けています。必要書類に、切手を貼って返信先住所を書いた返信用封筒を添えて、稲美町役場の住民課住民係へ送ります。

郵送のときは、申請書に日中つながる電話番号を書いておいてください。書類の内容を確かめる連絡が入ることがあり、昼間に出られない番号だと、そこで止まってしまいます。

兵庫県内の近隣市区町村

お墓が稲美町以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 播磨町(住民協働部 住民課(戸籍係)/手数料無料)
  • 多可町(住民課(改葬許可担当)/手数料記載なし)
  • 市川町(住民環境課 生活環境係/手数料記載なし)
  • 福崎町(住民生活課/手数料300円)
  • 神河町(町長部局 住民生活課/手数料200円)
  • 猪名川町(生活部 住民課/手数料無料)

兵庫県全市区町村の一覧は兵庫県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 稲美町への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

稲美町に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

稲美町のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。稲美町で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。稲美町は解体費用の補助制度を公表していません(兵庫県内では41市区町村のうち26自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、兵庫県内の制度で計算した自己負担の例は兵庫県のページにまとめました。

→ 兵庫県の空き家解体費用と自己負担の計算例

よくある質問

稲美町でお墓の名義人以外が改葬許可を申請するときは何が要りますか

墓地使用者以外の方が申請する場合は、承諾書が必要です。申請者以外の方が書類を出すときは、委任状も加わります。どちらの様式も町ホームページからダウンロードできます。

稲美町の改葬許可申請の手数料はいくらですか

公式サイトには、手数料についての記載が見当たりませんでした。住民課住民係(079-492-9134)に電話で確かめてから出向いてください。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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