三鷹市の墓じまい|改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料【2026年版】

三鷹市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

三鷹市の改葬許可申請の窓口は、市民部市民課の戸籍記録係です。市役所1階8番窓口で扱っていて、遠隔地にお住まいなら郵送でも申請できます。受け付けるのは、現在三鷹市に遺骨が埋葬・納骨されている場合に限られるので、そこを先に確かめてください。

三鷹市にあるお墓を墓じまいする場合、遺骨を別の場所へ移すには三鷹市が発行する「改葬許可証」が法律上必要です(墓地、埋葬等に関する法律 第5条)。石材店への撤去依頼や寺院への離檀の相談より先に、この許可の取り方を押さえておくと手戻りがありません。以下は三鷹市での申請手順です。

目次

三鷹市の改葬許可申請 早見表

項目 三鷹市の場合
申請窓口 市民部 市民課 戸籍記録係
電話 0422-29-9192
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 可。遠隔地の場合は郵送でも申請できる。同封する書類は全て原本(コピー不可)。返信用封筒(切手を貼付のうえ宛先・宛名を記入。切手が足りない場合は不足分受取人払いで返信)が必要。改葬先の墓地等の使用許可証・受入証明書は審査後、改葬許可証と一緒に原本を返送。
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※三鷹市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月4日)。

三鷹市はコピーではなく原本でそろえます

三鷹市に出すのは、改葬許可申請書、いま埋葬されている墓地などの管理者が発行した埋蔵・収蔵の証明書、改葬先の墓地などの管理者が発行した使用許可証または受入証明書です。申請書の様式と記載例は、市の案内ページの下のほうに載っています。

書類はすべて原本でそろえます。市はコピー不可とはっきり書いています。

改葬許可証が出たら、改葬先の墓地などの管理者に許可証を出してから遺骨を納めます。許可証を届けるところまでが手続きです。

必要な書類

三鷹市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(ページ下部に様式と記載例を掲載)
  • 埋蔵・収蔵の証明書(現在埋葬されている墓地等の管理者が発行したもの)
  • 改葬先の墓地等の使用許可証または受入証明書(改葬先の墓地等の管理者が発行したもの)
  • 郵送での申請の場合には、返信用封筒(切手を貼付の上、宛先・宛名を記入。切手が足りない場合は不足分受取人払いで返信)

様式は公式サイトから入手できます(三鷹市 改葬許可申請書)。

三鷹市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

三鷹市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、三鷹市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。三鷹市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

三鷹市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

三鷹市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、東京都から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、三鷹市での扱いは市民部 市民課 戸籍記録係に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

三鷹市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は市民部 市民課 戸籍記録係(0422-29-9192)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

東京都内の手数料の実態(当サイト調べ)

東京都内の62市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが15自治体(日野市・日の出町・町田市・福生市・羽村市など)、公式サイトに記載が無かったのが47自治体でした。

金額を公表していた自治体は、いずれも無料と案内していました。

三鷹市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

三鷹市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、三鷹市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

三鷹市は、遠隔地の場合は郵送でも申請できると案内しています。同封する書類はすべて原本で、コピーは受け付けられません。切手を貼って宛先と宛名を書いた返信用封筒も入れます。切手が足りないときは、不足分を受取人払いにして返送されます。

改葬先の墓地等の使用許可証や受入証明書は、審査のあと改葬許可証と一緒に原本が返ってきます。

東京都内の近隣市区町村

お墓が三鷹市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 武蔵野市(市民部 市民課 戸籍係(本庁舎東棟1階)/手数料記載なし)
  • 青梅市(環境部 環境政策課 管理係/手数料無料)
  • 府中市(市民部 総合窓口課 窓口第1係/手数料無料)
  • 昭島市(市民部 市民課 戸籍係(1階1・2番窓口)/手数料記載なし)
  • 立川市(市民部 戸籍住民課 戸籍係(立川市役所本庁舎 戸籍住民課12番窓口)/手数料無料)
  • 調布市(調布市市民部市民課/手数料記載なし)

東京都全市区町村の一覧は東京都の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 三鷹市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

三鷹市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

三鷹市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。三鷹市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。三鷹市は解体費用の補助制度を公表していません(東京都内では62市区町村のうち37自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、東京都内の制度で計算した自己負担の例は東京都のページにまとめました。

→ 東京都の空き家解体費用と自己負担の計算例

よくある質問

三鷹市には郵送で改葬許可を申請できますか?

遠隔地の場合は郵送でも申請できます。同封書類はすべて原本で、コピーは不可です。切手を貼った返信用封筒も忘れずに入れてください。

三鷹市以外の場所にあるお墓でも、三鷹市に申請できますか?

できません。改葬許可の申請先は、いま遺骨が埋葬・納骨されている市区町村です。三鷹市が扱うのは、現在市内に遺骨がある場合に限られます。他の市区町村にお骨があるなら、そちらの窓口へ申請してください。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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