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小平市の改葬許可申請の窓口は、市民部 市民課 戸籍担当です。市役所1階の窓口だけで、東部・西部出張所や動く市役所、土曜窓口では扱っていません。
もう一つ、名前は小平でも、都立小平霊園の改葬手続きを担当するのは東村山市です。
小平市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 小平市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民部 市民課 戸籍担当 |
| 電話 | 042-312-1083 |
| 手数料 | 無料 |
| 郵送申請 | 不明(申請書の郵送は行っていない旨の記載あり) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※小平市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月4日)。
小平市では、書類はすべて原本を持って行きます
市が最初に念を押しているのは、必要書類はすべて原本を持参することです。写しでは済みません。
用意するのは、改葬許可申請書、いまの墓地等の管理者が作る埋蔵・収蔵証明書、改葬先の管理者が作る受入証明書、亡くなった方の死亡の記載がある戸籍謄本・除籍謄本です。戸籍は本籍が小平市なら不要ですが、市外なら取り寄せの日数を見ておいてください。
受入証明書は、新しい墓地等の契約書や権利書でも代用でき、様式の決まりはありません。いまの墓地等の使用者以外が申請するなら承諾書を、遺骨が2体以上なら複数改葬用の申請書を使います。
窓口は平日の午前8時30分から午後5時までです。書類の確認と許可証の交付に時間がかかるので、閉まる間際は避けたほうが落ち着いて進められます。
必要な書類
小平市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(遺骨1体につき申請書1枚。遺骨が2体以上ある場合は複数改葬用の改葬許可申請書を使用)
- 埋蔵・収蔵証明書(現在遺骨のある墓地等の管理者が作成。改葬許可申請書中下部の「現在の墓地等の管理者」欄に直接記入・捺印して証明することも可)
- 受入証明書(改葬先の墓地等の管理者が作成。新しい墓地等の契約書・権利書等でも代用可。様式に決まりはない)
- 改葬許可申請の承諾書(現在の墓地等の使用者以外の方が申請する場合。承諾書は改葬許可申請書中に記入欄あり)
- 戸籍謄本・除籍謄本(遺骨(死亡者)の死亡の記載があるもの。本籍地が小平市の場合は添付不要)
様式は公式サイトから入手できます(小平市 改葬許可申請書)。
小平市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
小平市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、小平市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。小平市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
小平市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
小平市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、東京都から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、小平市での扱いは市民部 市民課 戸籍担当に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
小平市の改葬許可証の交付手数料は無料です。(小平市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
東京都内の手数料の実態(当サイト調べ)
東京都内の62市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが15自治体(日野市・日の出町・町田市・福生市・羽村市など)、公式サイトに記載が無かったのが47自治体でした。
金額を公表していた自治体は、いずれも無料と案内していました。
小平市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
小平市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、小平市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
小平市は、申請書の郵送は行っていないと書いています。申請そのものを郵送でできるかどうかは、明記がありません。
他の市区町村で手に入れた様式も使えるとあるので、用紙が欲しいだけなら困りません。郵送申請の可否は、市民課戸籍担当(042-312-1083)で確かめてください。
東京都内の近隣市区町村
お墓が小平市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 町田市(環境資源部 環境共生課(生活環境係)/手数料無料)
- 日野市(市民部 市民窓口課(戸籍係)/手数料無料)
- 東村山市(市民部市民課/手数料無料)
- 調布市(調布市市民部市民課/手数料記載なし)
- 昭島市(市民部 市民課 戸籍係(1階1・2番窓口)/手数料記載なし)
- 府中市(市民部 総合窓口課 窓口第1係/手数料無料)
東京都全市区町村の一覧は東京都の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 小平市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
小平市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
小平市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。小平市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。小平市は解体費用の補助制度を公表していません(東京都内では62市区町村のうち37自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、東京都内の制度で計算した自己負担の例は東京都のページにまとめました。
よくある質問
小平市の改葬許可申請にお金はかかりますか?
かかりません。小平市は改葬許可の手数料を無料としています。ただし本籍が市外なら、戸籍謄本の取り寄せに実費がかかります。そちらは別に見ておいてください。
都立小平霊園にあるお墓の改葬は小平市で申請できますか?
できません。小平霊園の管轄は東村山市です。小平市も自市のページでその旨を案内していて、詳細は東村山市役所のホームページで確認するよう促しています。霊園の名前につられないよう気をつけてください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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