※本記事にはプロモーションが含まれます
いなべ市の改葬許可申請の窓口は、市民部 市民課です。いなべ市は、移した先のお墓の資料を出すよう求めています。
資料は、寺院などのパンフレットで足りるとされています。
いなべ市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | いなべ市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民部 市民課 |
| 電話 | 0594-86-7810 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※いなべ市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
いなべ市は、改葬先の資料まで見せる
いなべ市に出すのは、墓地管理者の証明を受けた改葬許可申請書が基本です。改葬する方が2名以上なら、申請書に1名分を書き、残りの方は別紙に書きます。
もうひとつ、改葬先の墓地等の情報が分かる資料を付けます。寺院等のパンフレットなどでよいとされています。新しい納骨先を決めたときにもらった冊子や契約の控えは、捨てずに取っておいてください。
改葬許可証が出るまでは1週間程度かかります。市外の墓地から市内へお骨を移すときは、申請先はいなべ市ではなく、いまお墓がある市町村の役場です。ここを間違えると、行き来の手間がまるごと無駄になります。
必要な書類
いなべ市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(墓地管理者欄に現在の墓地・納骨堂の管理者の証明を受けたもの)
- 別紙(改葬する方が2名以上の場合)
- 改葬先の墓地等の情報が分かる資料(寺院等のパンフレットなど)
- 本人確認書類の写し(郵送申請の場合)
- 返信用封筒(郵送申請の場合。110円分の切手を貼り宛名を記入。速達は300円追加)
様式は公式サイトから入手できます(いなべ市 改葬許可申請書)。
いなべ市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
いなべ市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、いなべ市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。いなべ市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
いなべ市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
いなべ市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、三重県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、いなべ市での扱いは市民部 市民課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
いなべ市のページには、改葬許可申請の手数料が書かれていません。無料とも有料とも書かれていないので、金額を決めつけて準備しないほうが安全です。
郵送で申請するときの切手代は、はっきり書かれています。返信用封筒には110円分の切手が要り、速達にするなら300円を足します。手数料があるかは、市民課に電話で確かめてください。
三重県内の手数料の実態(当サイト調べ)
三重県内の29市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが6自治体(亀山市・川越町・朝日町・桑名市・菰野町など)、金額を明記していたのが3自治体(伊勢市は200円、伊賀市は300円、名張市は300円)、公式サイトに記載が無かったのが20自治体でした。
金額が公表されていた自治体では200円・300円・300円でした。
いなべ市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
いなべ市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、いなべ市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
いなべ市は、郵送での申請を受け付けています。同封するのは、申請書、必要なら別紙、改葬先の資料、本人確認書類の写し、返信用封筒です。
返信用封筒には110円分の切手を貼り、宛名を書いておきます。速達がよければ300円を足してください。切手が足りないと不足分着払いで返送され、届くのが遅れると市は注意しています。ポストに入れる前に確かめてください。
三重県内の近隣市区町村
お墓がいなべ市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 志摩市(市民生活部 環境・ごみ対策課 環境保全・生活衛生係/手数料記載なし)
- 熊野市(市民保険課 戸籍住民係/手数料記載なし)
- 伊賀市(人権生活環境部 くらし安全課/手数料300円)
- 亀山市(市民文化部 市民課 戸籍住民グループ/手数料無料)
- 尾鷲市(市長部局 環境課 環境係/手数料記載なし)
- 名張市(地域環境部 環境対策室/手数料300円)
三重県全市区町村の一覧は三重県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → いなべ市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
いなべ市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
いなべ市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。いなべ市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。いなべ市には空き家の解体費用に使える補助金があります(いなべ市木造住宅耐震補強等事業費補助金(空き家除却工事)・補助率23%(100分の23)・上限40万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
いなべ市の改葬許可申請では、改葬先の資料も必要ですか?
はい。改葬先の墓地等の情報が分かる資料を出すよう求められています。寺院等のパンフレットなどでかまいません。新しい納骨先と話がついたら、手元に残る紙を取っておいてください。
自宅で保管していた遺骨をお墓に納めるときも、いなべ市への改葬許可申請は必要ですか?
火葬のあと自宅で保管していた遺骨を墓地・納骨堂に納めるときは、改葬許可証の申請は要らないとされています。お墓や納骨堂に一度納めたお骨を別の場所へ移すときが、改葬の手続きに当たります。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


コメント