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大牟田市の改葬許可申請の窓口は、市民課です。市内のお墓や納骨堂から遺骨を移すときは、行き先が同じ市内でも市民課の許可が要ります。
「近くに移すだけだから」と石材店との日程を先に決めてしまうと、順番が逆になります。
大牟田市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 大牟田市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民課 |
| 電話 | 0944-41-2602 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※大牟田市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
大牟田市は、申請書がそのまま許可証になる
大牟田市の様式は「改葬許可申請書兼許可証」で、これがそのまま許可証になります。記入欄には、墓地使用者の証明と、遺骨を納めている墓地・納骨堂の管理者の証明の両方が要ります。
移す遺骨の数が書ききれないときは、用紙を複数枚つくります。本籍や住所が分からない欄は「不詳」と書いて構いません。
市が管理している墓地は、証明の窓口が二つに分かれています。上内チヤノキ墓地、三池辻の山墓地、三池辻の南墓地、三池ヤブサメ墓地、一浦墓地、米生墓地(権現堂)、藤田墓地は公共施設マネジメント推進課(0944-41-2557)です。
宮浦公園墓地、若宮墓地(納骨堂を含む)、片平墓地、櫟野公園墓地は都市計画・公園課(0944-41-2782)が窓口です。
必要な書類
大牟田市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書兼許可証(墓地使用者の証明と、遺骨を納めている墓地・納骨堂の管理者の証明を受けたもの)
- 返信用封筒(郵送で申請する場合。申請者の住所・氏名を記載し返信用切手を貼付)
- 申請者の本人確認書類のコピー(郵送で申請する場合。運転免許証等)
様式は公式サイトから入手できます(大牟田市 改葬許可申請書)。
大牟田市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
大牟田市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、大牟田市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。大牟田市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
大牟田市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
大牟田市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、福岡県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、大牟田市での扱いは市民課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
手数料がいくらかは、大牟田市の案内ページに書かれていませんでした。無料とも有料とも読み取れません。
市民課の電話番号も案内ページには載っておらず、ここに載せている番号は市の各課お問い合わせ一覧にあるものです。金額は、その番号に電話して確かめるのが早いです。
福岡県内の手数料の実態(当サイト調べ)
福岡県内の60市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが12自治体(川崎町・福智町・太宰府市・宇美町・大野城市など)、金額を明記していたのが8自治体(香春町は300円、糸島市は300円、築上町は200円、柳川市は300円、豊前市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが40自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・200円でした。
大牟田市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
大牟田市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、大牟田市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
大牟田市は郵送での申請も受け付けています。同封するのは、証明済みの改葬許可申請書兼許可証、申請者の住所と氏名を書いて返信用切手を貼った封筒、運転免許証などの本人確認書類のコピーです。
実家が大牟田で自分は別の土地、という方でも進められます。
福岡県内の近隣市区町村
お墓が大牟田市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 久留米市(環境部 環境保全課/手数料記載なし)
- 直方市(市民・人権同和対策課 市民係/手数料記載なし)
- 飯塚市(市民環境部 環境整備課 環境衛生係/手数料記載なし)
- 田川市(環境対策課/手数料記載なし)
- 柳川市(生活環境課 環境係/手数料300円)
- 八女市(環境課 生活環境係/手数料無料)
福岡県全市区町村の一覧は福岡県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 大牟田市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
大牟田市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
大牟田市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。大牟田市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。大牟田市には空き家の解体費用に使える補助金があります(大牟田市老朽危険家屋等除却促進事業・補助率2分の1・上限60万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
大牟田市内で別のお墓に移すだけでも許可は必要ですか?
必要です。大牟田市は、市内での移動でも市民課の許可が要ると案内しています。改葬先が市外でも市内でも、手続きの入口は同じ市民課です。
大牟田市が管理している墓地の証明はどこでもらいますか?
墓地の名前によって担当課が違います。上内チヤノキ墓地や三池辻の山墓地など七つの墓地は公共施設マネジメント推進課(0944-41-2557)、宮浦公園墓地や若宮墓地など四つの墓地は都市計画・公園課(0944-41-2782)です。自分のお墓がどちらか分からないときは、どちらかに電話して名称を伝えてください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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