久留米市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

久留米市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

久留米市の改葬許可申請の窓口は、環境部 環境保全課です。市の本庁舎ではなく、環境部庁舎の2階にあります。

市は申請する人を「遺骨を移す先の墓地・納骨堂の使用者」と定めています。ここを取り違えると書類がそろいません。

目次

久留米市の改葬許可申請 早見表

項目 久留米市の場合
申請窓口 環境部 環境保全課
電話 0942-30-9043
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※久留米市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。

久留米市は、申請するのが「移す先の使用者」

久留米市では、改葬許可を申請するのは、いまのお墓の使用者ではなく、遺骨を移す先の墓地・納骨堂の使用者です。移す先の使用者といまの使用者が別の人なら、いまの使用者からの墓地等使用者承諾書が要ります。

出すのは、いまの墓地・納骨堂の管理者から収蔵証明印をもらった改葬許可申請書と、本人確認できる身分証明書です。改葬する遺骨が5柱以上あるときは別紙様式を添えます。

窓口は環境保全課のほか、四つの総合支所環境建設課でも受け付けています。田主丸(0943-72-2156)、北野(0942-78-3696)、城島(0942-62-2116)、三潴(0942-64-2672)です。交付された改葬許可証は、移す先の墓地・納骨堂の管理者に出します。

必要な書類

久留米市が案内している書類は次のとおりです。

  • 現在の墓地・納骨堂の管理者の収蔵証明印が押された改葬許可申請書
  • 本人確認できる身分証明書
  • 別紙様式(改葬する遺骨が5柱以上ある場合のみ)
  • 委任状(代理人が窓口で申請する場合のみ)
  • 墓地等使用者承諾書(申請者と現在の墓地・納骨堂の使用者が異なる場合のみ)

様式は公式サイトから入手できます(久留米市 改葬許可申請書)。

久留米市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

久留米市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、久留米市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。久留米市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

久留米市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

久留米市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、福岡県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、久留米市での扱いは環境部 環境保全課に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

手数料の額は、久留米市の案内ページにも、そこから開ける説明資料にも記載が見当たりませんでした。

環境保全課か、近くの総合支所環境建設課に電話で確かめてください。

福岡県内の手数料の実態(当サイト調べ)

福岡県内の60市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが12自治体(川崎町・福智町・太宰府市・宇美町・大野城市など)、金額を明記していたのが8自治体(香春町は300円、糸島市は300円、築上町は200円、柳川市は300円、豊前市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが40自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円・300円・200円でした。

久留米市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

久留米市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、久留米市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

久留米市は郵送での申請にも対応しています。同封するのは、住所と氏名を書いて110円切手を貼った返信用封筒と、本人確認書類のコピーです。

郵送で申請する場合は、代理人の委任状は要りません。委任状が要るのは、窓口へ代理の方が行くときだけです。

福岡県内の近隣市区町村

お墓が久留米市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 大牟田市(市民課/手数料記載なし)
  • 直方市(市民・人権同和対策課 市民係/手数料記載なし)
  • 飯塚市(市民環境部 環境整備課 環境衛生係/手数料記載なし)
  • 田川市(環境対策課/手数料記載なし)
  • 柳川市(生活環境課 環境係/手数料300円)
  • 八女市(環境課 生活環境係/手数料無料)

福岡県全市区町村の一覧は福岡県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 久留米市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

久留米市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

久留米市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。久留米市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。久留米市には空き家の解体費用に使える補助金があります(久留米市老朽危険空家等除却促進事業・補助率2分の1・上限65万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 久留米市の空き家解体補助金

よくある質問

久留米市では誰の名前で改葬許可を申請しますか?

遺骨を移す先の墓地・納骨堂の使用者の名前で申請します。久留米市は申請者をそう定めています。移す先の使用者といまの使用者が違う人なら、いまの使用者からの墓地等使用者承諾書を添えてください。

久留米市の総合支所でも改葬許可申請を出せますか?

出せます。田主丸(0943-72-2156)、北野(0942-78-3696)、城島(0942-62-2116)、三潴(0942-64-2672)の各総合支所環境建設課が受付窓口です。環境保全課は本庁舎ではなく環境部庁舎の2階なので、近い支所を選ぶのも手です。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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