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海南市の改葬許可申請の窓口は、くらし部環境課です。手数料は200円です。
市は、この手続きはすべて郵送で対応できると明記しています。市外で暮らしていて帰省の日程が取れない人には、心強い一行です。
海南市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 海南市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | くらし部 環境課 |
| 電話 | 073-483-8457 |
| 手数料 | 200円 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※海南市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
海南市は、散骨のための取り出しでは申請を受け付けない
海南市で必要な書類は、改葬許可申請書、申請者と亡くなった方の続柄を証明する戸籍抄本等、改葬先に受け入れてもらえることがわかる書類の写しです。戸籍抄本等は、写しでは受け付けないと注記されています。
受入先の証明は、契約書や使用許可書でも構いません。いまの墓地と受入先の管理者が同じなら不要です。埋葬の事実を証する書面は、申請書下部の証明欄に管理者が記名・押印すれば代わりになります。
申請書は、亡くなった方が1〜2名用と3名以上用の2種類です。調べても分からない項目は、空欄にせず「不明」と書いてください。
遺骨を取り出して散骨する場合は、法律上の改葬に当たりません。そのため市はこの申請を受け付けていません。
必要な書類
海南市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書
- 申請者と死亡者(改葬しようとする方)の続柄を証明する書類(戸籍抄本等)※原本・写し不可
- 墓地または納骨堂の管理者が作成した埋葬もしくは埋蔵または収蔵の事実を証する書面(申請書下部の証明欄に管理者が記名・押印することで代替可)
- 改葬先に受け入れてもらえることがわかる書類の写し(契約書、使用許可書、受入証明書等)
- 手数料200円
- 返信用封筒(郵送での受取希望の方のみ。返信先の住所・氏名を記入し切手を貼る。レターパック可)
様式は公式サイトから入手できます(海南市 改葬許可申請書)。
海南市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
海南市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、海南市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。海南市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
海南市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
海南市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、和歌山県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、海南市での扱いはくらし部 環境課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
海南市の改葬許可証の交付手数料は200円です。(海南市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
和歌山県内の手数料の実態(当サイト調べ)
和歌山県内の30市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(印南町・那智勝浦町・和歌山市・御坊市)、金額を明記していたのが7自治体(北山村は300円、田辺市は200円、高野町は200円、紀の川市は200円、岩出市は200円など)、公式サイトに記載が無かったのが19自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・200円・200円でした。
海南市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
海南市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、海南市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送申請で迷いやすいのが、手数料の払い方です。郵便局で200円分の定額小為替証書を買い、何も書かずに同封します。金額欄に自分で書き込むと使えなくなるので、白紙のまま入れてください。
受取用の返信用封筒も同封します。レターパックでも構いません。
窓口で申請する場合、手数料は許可証を受け取るときに納めます。申請の時点で持っていく必要はありません。
和歌山県内の近隣市区町村
お墓が海南市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 和歌山市(市民環境局 市民部 市民課 戸籍班/手数料無料)
- 橋本市(総務部 生活環境課/手数料300円)
- 御坊市(市民生活部 市民環境課/手数料無料)
- 田辺市(環境部 環境課/手数料200円)
- 紀の川市(市民部 環境衛生課/手数料200円)
- 高野町(住民健康課 住民窓口係/手数料200円)
和歌山県全市区町村の一覧は和歌山県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 海南市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
海南市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
海南市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。海南市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。海南市には空き家の解体費用に使える補助金があります(老朽危険空家除却工事補助事業・補助率2/3・上限50万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
海南市の改葬許可証はどのくらいで受け取れますか?
申請書の受理から交付まで、1週間程度かかると案内されています。郵送でやりとりするなら、往復の日数もそこに足してください。石材店との工事日を先に決めてしまうと、間に合わないことがあります。
海南市営墓地から改葬するときに追加の手続きはありますか?
内海墓地・沖野々墓地・七山墓地から改葬する場合は、区画を返すための墓地返還届が別に要ります。申請時か許可証の受け取り時に出してください。墓石を撤去して更地にしたあと、電話などで市へ連絡する流れです。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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