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飯塚市の改葬許可申請の窓口は、市民環境部 環境整備課 環境衛生係です。市の案内は、申請書に書く項目をひとつずつ解説しています。
用紙を前にして手が止まったら、この解説を見ながら書けば進められます。
飯塚市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 飯塚市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民環境部 環境整備課 環境衛生係 |
| 電話 | 0948-22-5502 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※飯塚市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
飯塚市は、申請書の書き方まで説明してくれている
飯塚市の解説にそって見ていきます。埋葬(土葬)の場合は埋葬の場所と年月日を、火葬の場合は火葬場の場所と火葬の年月日を書きます。「墓地使用者等との関係」は、いまの墓地・納骨堂の使用者と申請者の関係です。同じ人なら「本人」と書きます。
使用者本人が申請しない場合は承諾書が要ります。お寺などに出す承諾書とは別のものなので、混同しないでください。個人墓地などで管理人が分からない、またはいない場合は、埋葬の事実を証明できる申請者以外の人に証明してもらいます。
市営の飯塚霊園から他の墓地へ移すときは、申請先は環境整備課です。その前に、墓地管理者である都市計画課で証明を受けてください。
必要な書類
飯塚市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬申請書(墓地・納骨堂の管理者から埋葬もしくは埋蔵または収蔵の事実について記名押印による証明を受けたもの)
- 承諾書(現在の墓地使用者が改葬許可申請をしない場合。墓地・納骨堂の使用者からの改葬についての承諾書)
様式は公式サイトから入手できます(飯塚市 改葬許可申請書)。
飯塚市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
飯塚市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、飯塚市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。飯塚市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
飯塚市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
飯塚市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、福岡県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、飯塚市での扱いは市民環境部 環境整備課 環境衛生係に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
手数料の額も、飯塚市の案内には書かれていませんでした。有料とも無料とも判断できません。
郵送の可否と一緒に確かめると、手間が少なくて済みます。
福岡県内の手数料の実態(当サイト調べ)
福岡県内の60市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが12自治体(川崎町・福智町・太宰府市・宇美町・大野城市など)、金額を明記していたのが8自治体(香春町は300円、糸島市は300円、築上町は200円、柳川市は300円、豊前市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが40自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・200円でした。
飯塚市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
飯塚市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、飯塚市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかは、飯塚市のページに記載が見当たりませんでした。書き方は細かく説明しているのに、郵送には触れていません。
市外にお住まいで窓口に行きにくいなら、環境整備課 環境衛生係に相談してみてください。
福岡県内の近隣市区町村
お墓が飯塚市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 直方市(市民・人権同和対策課 市民係/手数料記載なし)
- 田川市(環境対策課/手数料記載なし)
- 久留米市(環境部 環境保全課/手数料記載なし)
- 大牟田市(市民課/手数料記載なし)
- 柳川市(生活環境課 環境係/手数料300円)
- 八女市(環境課 生活環境係/手数料無料)
福岡県全市区町村の一覧は福岡県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 飯塚市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
飯塚市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
飯塚市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。飯塚市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。飯塚市には空き家の解体費用に使える補助金があります(飯塚市老朽危険家屋解体撤去補助金制度・補助率2分の1以内・上限50万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
飯塚霊園から別のお墓に移すとき、飯塚市ではどこから手をつけますか?
先に都市計画課で証明を受け、そのあと環境整備課に申請します。飯塚霊園は市営で、都市計画課が墓地管理者にあたるためです。順番を逆にすると環境整備課で止まるので、証明を先に取ってください。
個人墓地で管理人がいない場合、飯塚市ではどうしますか?
埋葬の事実を証明できる、申請者以外の人に証明してもらいます。飯塚市は、管理人が不明・不存在の場合の扱いとしてこの方法を案内しています。誰に頼めばよいか分からないときは、環境整備課 環境衛生係に事情を話して相談してください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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