大蔵村の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

大蔵村の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

大蔵村の改葬許可申請は、住民税務課住民係が窓口です。

申請先は、いま住んでいる市町村ではなく、お墓がある市町村の役場です。実家を離れて暮らしていると、ここで迷うかもしれません。

目次

大蔵村の改葬許可申請 早見表

項目 大蔵村の場合
申請窓口 住民税務課 住民係
電話 0233-75-2103
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※大蔵村公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月17日)。

大蔵村は、村営墓地でもお寺の証明が必要です

申請先は住所地の役場ではなく、いまお墓がある市町村の役場です。実家のお墓を大蔵村に残したまま別の市町村に住んでいる場合も、申請先は大蔵村です。

合海墓地や肘折墓地といった村営墓地でも、管理しているお寺の住職から証明を受ける必要があります。「村営だから村に聞けばいい」とはならないので、お墓のあるお寺への連絡を忘れないでください。

村営墓地から改葬する場合は、窓口で墓地返還届書の記入もあわせて必要です。

必要な書類

大蔵村が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(墓地管理者の証明が必要)
  • 埋葬されている方と申請者の続柄がわかる書類(全部事項証明書・除籍謄本・改正原戸籍謄本。ただし該当の戸籍が提出先の市町村にある場合は不要)
  • 改葬先(お骨の受け入れ先の寺院など)から発行された埋葬受入証・使用許可証などの写し
  • 申請者本人の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)の写し

様式は公式サイトから入手できます(大蔵村 改葬許可申請書)。

大蔵村の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

大蔵村で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、大蔵村から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。大蔵村へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

大蔵村で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

大蔵村への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、山形県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、大蔵村での扱いは住民税務課 住民係に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

大蔵村の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は住民税務課 住民係(0233-75-2103)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

山形県内の手数料の実態(当サイト調べ)

山形県内の35市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが7自治体(南陽市・鶴岡市・酒田市・寒河江市・鮭川村など)、金額を明記していたのが2自治体(天童市は400円、東根市は400円)、公式サイトに記載が無かったのが26自治体でした。

金額が公表されていた自治体では400円・400円でした。

大蔵村でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

大蔵村のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、大蔵村まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

郵送で申請できるかどうかは、案内に書かれていません。窓口は住民税務課住民係です。

お墓のある市町村に申請するのが原則なので、遠方に住んでいる方は、まず住民係に電話で郵送できるかを確認してください。

山形県内の近隣市区町村

お墓が大蔵村以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 鮭川村(住民税務課 住民生活係/手数料無料)
  • 高畠町(町民課 環境衛生係/手数料記載なし)
  • 大石田町(町民税務課 住民グループ/手数料記載なし)
  • 小国町(町民課 住民窓口担当/手数料無料)
  • 庄内町(環境防災課 環境衛生係/手数料無料)
  • 南陽市(市民課 環境係/手数料無料)

山形県全市区町村の一覧は山形県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 大蔵村への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

大蔵村に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

大蔵村のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。大蔵村で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。大蔵村は解体費用の補助制度を公表していません(山形県内では35市区町村のうち32自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、山形県内の制度で計算した自己負担の例は山形県のページにまとめました。

→ 山形県の空き家解体費用と自己負担の計算例

よくある質問

大蔵村に実家のお墓があり、自分は別の市町村に住んでいます。どこに申請すればいいですか?

大蔵村に申請します。改葬許可申請は、住んでいる市町村ではなく、いまお墓がある市町村の役場に出すのが原則です。窓口は住民税務課住民係です。

大蔵村の村営墓地からの改葬でも、お寺の証明は必要ですか?

必要です。合海墓地・肘折墓地のような村営墓地でも、管理しているお寺の住職から証明を受けるよう案内されています。村営墓地からの改葬では、墓地返還届書の記入もあわせて求められます。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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