糸満市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

糸満市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

糸満市(いとまんし)の改葬許可申請の窓口は、市民健康部 市民生活環境課です。市のページにあるのは改葬許可申請書の様式だけで、必要書類の一覧や手数料は案内されていません。

なので最初の一歩は、書類集めより電話です。

目次

糸満市の改葬許可申請 早見表

項目 糸満市の場合
申請窓口 市民健康部 市民生活環境課
電話 098-840-8123
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※糸満市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。

糸満市は、埋蔵の証明が申請書と同じ紙に載っている

糸満市の改葬許可申請書は、1枚の様式です。上段には、死亡者の本籍・住所・氏名・性別・死亡年月日を書きます。埋葬または火葬の場所と年月日、改葬の理由、改葬の場所、申請者の住所・氏名と死亡者との続柄も同じ欄に書きます。

用紙の下部には、墓地または納骨堂の管理者が埋葬・埋蔵・収蔵の事実を証明して押印する欄があります。埋蔵証明書を別に用意するのではなく、この一枚にいまの墓地管理者から証明をもらう形です。

市では、平成24年4月1日から墓地・納骨堂・火葬場の経営許可などの監督権限が沖縄県から市へ移っています。お墓を新しく建てる場合も、市の許可が必要です。

必要な書類

糸満市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書

様式は公式サイトから入手できます(糸満市 改葬許可申請書)。

糸満市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

糸満市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、糸満市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。糸満市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

糸満市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

糸満市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、沖縄県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、糸満市での扱いは市民健康部 市民生活環境課に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

糸満市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は市民健康部 市民生活環境課(098-840-8123)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

沖縄県内の手数料の実態(当サイト調べ)

沖縄県内の41市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが3自治体(豊見城市・那覇市・久米島町)、金額を明記していたのが5自治体(大宜味村は200円、東村は200円、石垣市は200円、宮古島市は200円、粟国村は300円)、公式サイトに記載が無かったのが33自治体でした。

金額が公表されていた自治体では200円・200円・200円でした。

糸満市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

糸満市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、糸満市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

郵送で申請できるかどうかは、糸満市のページに書かれていませんでした。できないと決まっているわけではなく、書いていないだけです。手数料も同じく、記載が見当たりません。

市外にお住まいで窓口へ行きにくいなら、市民生活環境課(098-840-8123)に郵送の可否と手数料をまとめて聞くのが早いです。

沖縄県内の近隣市区町村

お墓が糸満市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 沖縄市(市民部 市民課 戸籍係/手数料記載なし)
  • 豊見城市(市民部 環境課/手数料無料)
  • 石垣市(市民保健部 環境課 施設管理係/手数料200円)
  • 宮古島市(環境衛生局 環境保全課/手数料200円)
  • 南城市(生活環境課/手数料記載なし)
  • 那覇市(市民文化部 ハイサイ市民課 証明グループ/手数料無料)

沖縄県全市区町村の一覧は沖縄県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 糸満市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

糸満市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

糸満市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。糸満市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。糸満市は解体費用の補助制度を公表していません(沖縄県内では41市区町村のうち4自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、沖縄県内の制度で計算した自己負担の例は沖縄県のページにまとめました。

→ 沖縄県の空き家解体費用と自己負担の計算例

よくある質問

糸満市の改葬許可申請では、埋蔵証明書を別に用意する必要がありますか?

別紙で用意しなくてよい形になっています。糸満市の改葬許可申請書には、用紙の下部に、墓地または納骨堂の管理者が埋葬・埋蔵・収蔵の事実を証明して押印する欄があります。ほかの書類を求められることもあるので、市民生活環境課(098-840-8123)で確かめてから動いてください。

糸満市の改葬許可申請の手数料はいくらですか?

糸満市の公式サイトには、手数料の記載が見当たりませんでした。無料とも有料とも書かれていないので、市民生活環境課(098-840-8123)へ確認してください。同じ電話で、郵送申請ができるかどうかも聞けます。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

コメント

コメントする

目次