広島市の解体補助金は最大50万円|申請の流れと見積書【2026年版】

広島市の空き家解体補助金|広島県|補助率・上限額・条件

※本記事にはプロモーションが含まれます

広島市では広島市老朽危険空家等除却補助制度で、上限50万円まで解体費が補助されます(補助率は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)(着工前の申請が必須です)。

目次

広島市の空き家解体補助金 早見表

項目 内容
制度名 広島市老朽危険空家等除却補助制度
対象建物 市内にある戸建住宅(長屋・併用住宅を含む)で、老朽度判定(腐朽・破損の程度)が100点以上…(全文は下の「対象になる家の条件」)
補助率 工事費の1/3(国が定める木造36,000円/㎡・非木造51,000円/㎡の除却費単価×延べ面積の8割と比較していずれか低い額)
上限額 50万円
主な条件 補助金の交付決定を受けた後に工事に着手すること(着工前申請必須)・申請者が対象家屋の所有者であることほか(全3項目は下の「対象になる家の条件」)
受付期間 令和8年5月15日〜29日に申請受付(予定件数18件程度)、その後は先着順で受付
申請書・案内 公式サイトに掲載あり(参考文献のリンク)
担当課・電話 都市整備局指導部建築指導課第二指導係(082-504-2288)

※広島市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。

広島市の空き家解体補助金は「広島市老朽危険空家等除却補助制度」です。補助率は工事費の1/3、上限は50万円です。

申請の受付は令和8年5月15日から29日までで、予定件数は18件程度です。政令指定都市ですが、窓口は区ごとではなく中区の建築指導課に一本化されています。

壊す前に、売れるかを確かめる

広島市の補助を使っても、解体費用の一部は自己負担になります。古い家のまま買い取ってもらえるなら、解体費用をかけずに手放せます。

どちらが得かは、解体の見積もりと買取の査定を並べると分かります。先にどちらを取るかは、家をどうしたいかで決まります。

家をどうしたいか 先に取るもの
家も土地も手放してよい 買取の査定
土地は残したい・建て替えたい 解体の見積もり(下の3ステップ)

ラクウル(空き家の買取)

こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方

できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。

全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。

広島市の補助を使うまでの3ステップ

広島市の補助は、次の順番で進みます。どこまで進んでいるかを確かめてから動いてください。

1
対象になるか、事前の相談・調査を申し込む:広島市の補助は、申請の前に家の状態を確かめる手続きがあります。都市整備局指導部建築指導課第二指導係(082-504-2288)に相談してください。
2
解体費用の見積もりを取る:自己負担がいくらになるかは、解体費用で決まります。見積もりを頼むのは契約ではないので、申請の前に取っておくと準備が進みます。
3
申請して、交付決定を待つ:交付決定の通知が来るまで、業者と契約・着工してはいけません。受付は先着順で、予算に達したら終わります。

2つ目の見積もりは、1社だけだと金額が妥当か分かりません。何社か並べて比べておくと、申請と自己負担の計算がいっぺんに進みます。

解体工事比較ナビ

こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方

できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。

利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。

対象になる家の条件

雨戸の閉まった古い空き家のイラスト

広島市の公式サイトでは、対象になる建物を次のように示しています。

市内にある戸建住宅(長屋・併用住宅を含む)で、老朽度判定(腐朽・破損の程度)が100点以上、かつ道路への近接度が基準(平屋・2階建は3m未満、3階建以上は6m未満)を満たすもの。

主な条件は次のとおりです。

  • 補助金の交付決定を受けた後に工事に着手すること(着工前申請必須)
  • 申請者が対象家屋の所有者であること
  • 共有者・相続人が複数いる場合は全員の同意が必要

広島市で自分の家が対象になるか確かめるには

広島市の補助は、傷みがひどい空き家を対象にしたタイプです。多くの場合、職員が現地で傷みの程度を点数で調べ(不良度の判定)、基準を超えた家だけが対象になります。建物が古いというだけでは、対象にならないことがあります。

都市整備局指導部建築指導課第二指導係(082-504-2288)に電話するときは、次の2つを聞いておくと手続きを進めやすくなります。

  • 広島市の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
  • 見積書は何社分・どんな形式が要るか、広島市で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切

いくら戻りますか?(補助率と上限額)

電卓と家計ノートを前に費用を考える人のイラスト

補助率は工事費の1/3(国が定める木造36,000円/㎡・非木造51,000円/㎡の除却費単価×延べ面積の8割と比較していずれか低い額)、上限額は50万円です。実際にいくら出るかは、解体費用の見積額で決まります。

対象になりそうだと分かったら、内訳付きの見積もりを何社か取っておくと、申請の準備と自己負担の計算がいっぺんに進みます。

申請の順番と落とし穴

広島市は着工前の申請が必須です。交付決定の通知が来る前に解体業者と契約すると、補助の対象外になります。

受付については、公式サイトに「令和8年5月15日〜29日に申請受付(予定件数18件程度)、その後は先着順で受付」とあります。

広島市の解体補助金を使うときの流れ

手順は上の「広島市の補助を使うまでの3ステップ」のとおりです。工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取ります。

広島市の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。

広島市の補助は最大50万円。着工前の申請が条件なので、見積もりを取らずに契約・着工してしまうと、この補助は受けられません。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。広島市の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。

広島市は申請できる期間が15日間しかありません

広島市の受付期間は令和8年5月15日から29日までで、予定件数は18件程度です。この間に申込みが集中すると抽選になる可能性があり、期間が過ぎると先着順に切り替わります。

申請先は区役所ではなく、中区の建築指導課第二指導係に一本化されています。区役所に問い合わせても手続きが進まないことがあるので、先に電話で担当課を確かめておくと安心です。

解体する前に確かめること

古い家の前で見積書を見比べる人のイラスト

解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。

広島市の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。

お墓の片づけ(改葬)のことは広島市の改葬許可申請にまとめています。

広島市で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。

広島市のこの補助の対象にならなかった家は、補助なしでいくらかかるかを見積もりで確かめるか、壊さずに売れるかを先に調べると、次の判断がしやすくなります。

家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。広島市の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

壊さずに広島市の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

よくある質問

広島市の解体補助金は、いつでも申請できますか?

いいえ。申請の受付は令和8年5月15日から29日までの期間だけです。予定件数は18件程度で、申込みが集中すると抽選になることがあります。期間が過ぎると先着順の受付に変わります。

区役所で申請の相談はできますか?

この制度の申請窓口は区役所ではなく、中区にある建築指導課第二指導係に一本化されています。共有者や相続人が複数いる場合は全員の同意が要るので、事前に担当課へ相談しておくと話が早いです。

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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