名古屋市の空き家解体補助金【2026年版】|名古屋市老朽危険空家等除却費補助金の補助率・上限額・条件

名古屋市の空き家解体補助金|愛知県|補助率・上限額・条件

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名古屋市では名古屋市老朽危険空家等除却費補助金で解体費の一部が補助されます(補助率・上限額は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)(着工前の申請が必須です)。

目次

名古屋市の空き家解体補助金 早見表

項目 内容
制度名 名古屋市老朽危険空家等除却費補助金
対象建物 空家等対策推進法及び市条例に定める「特定空家等」と市が判断した建築物(付属物含む)で、「老…(全文は下の「対象になる家の条件」)
補助率 評価75点以上125点未満=1/3 / 評価125点以上=2/3
上限額 評価75点以上125点未満=40万円 / 評価125点以上=80万円
主な条件 「特定空家等」に認定された建築物の所有者が対象(法人は除く)・補助金交付決定前の着工は対象外(着工前申請必須)ほか(全6項目は下の「対象になる家の条件」)
受付期間 先着受付。予算額に達し次第終了。具体的な受付開始日・締切の記載はページ上になし
申請書・案内 公式サイトに掲載なし(窓口で確認)
担当課・電話 スポーツ市民局 地域振興部 地域振興課 空家等対策の推進に係る企画調整等担当(052-972-3126)

※名古屋市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。

名古屋市の空き家解体補助金は「名古屋市老朽危険空家等除却費補助金」です。評価75点以上125点未満は補助率1/3・上限40万円、125点以上は2/3・80万円です。

この金額が出るのは、市が建物を「特定空家等」と認定したあとです。認定前の空き家は、まだこの制度の対象に入りません。

対象になる家の条件

名古屋市の公式サイトでは、対象になる建物を次のように示しています。

空家等対策推進法及び市条例に定める「特定空家等」と市が判断した建築物(付属物含む)で、「老朽危険空家等の評価」表による評価が75点以上のもの。老朽化により腐朽・破損が著しく、周辺に保安上の危険を及ぼしているもの。

主な条件は次のとおりです。

  • 「特定空家等」に認定された建築物の所有者が対象(法人は除く)
  • 補助金交付決定前の着工は対象外(着工前申請必須)
  • 市税の滞納がないこと
  • 交付決定年度の2月末日までに工事完了が必要
  • 先着受付、予算額に達し次第受付終了
  • 相談は事前予約制

名古屋市で自分の家が対象になるか確かめるには

名古屋市の補助は、傷みがひどい空き家を対象にしたタイプです。たいていは職員が現地で傷み具合を点数で調べて(不良度の判定)、基準を超えた家だけが対象になります。「古いだけ」では通らないこともあります。

スポーツ市民局 地域振興部 地域振興課 空家等対策の推進に係る企画調整等担当(052-972-3126)に電話するなら、この2つを聞いておくと話が早いです。

  • 名古屋市の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
  • 見積書は何社分・どんな形式が要るか、名古屋市で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切

いくら戻りますか?(補助率と上限額)

補助率は評価75点以上125点未満=1/3 / 評価125点以上=2/3、上限額は評価75点以上125点未満=40万円 / 評価125点以上=80万円です。実際にいくら出るかは、解体費用の見積額で決まります。

対象になりそうだと分かったら、内訳付きの見積もりを何社か取っておくと、申請の準備と自己負担の計算がいっぺんに進みます。

たとえば解体費が120万円(木造30坪でよくある金額の範囲)なら、名古屋市の補助は約40万円、自己負担は約80万円です(区分がある制度は、公式サイトで最初に出てくる区分で計算しています)。実際の金額は、見積額と審査で決まります。

申請の順番と落とし穴

ここがいちばん大事です。名古屋市は着工前の申請が必須で、交付決定の通知が来る前に解体業者と契約すると、補助の対象外になります。

受付については、公式サイトに「先着受付。予算額に達し次第終了。具体的な受付開始日・締切の記載はページ上になし」とあります。

名古屋市の解体補助金を使うときの流れ

だいたいの流れはこうです。細かい順番や書類は、名古屋市の要綱と担当課で確かめてください。

  1. 担当課に相談して、事前の調査・判定(対象になるかの確認)を申し込む
  2. 名古屋市の対象になりそうだと分かったら、解体業者に見積もりを頼む
  3. 見積書などを付けて申請し、名古屋市から交付決定の通知が届いてから業者と契約・着工する(工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取る)

名古屋市の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。

上限額は、区分によって違います(早見表のとおり)。着工前の申請が条件なので、見積もりを取らずに契約・着工してしまうと、この補助は受けられません。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。名古屋市の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。

解体工事比較ナビ

こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方

できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。

利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。

名古屋市で申請する前に知っておきたい「認定」の順番

古い空き家なら誰でも申請できる制度ではありません。市が「特定空家等」と判断し、老朽危険空家等の評価表で75点以上になった建築物だけが対象です。

つまり解体の相談より先に、特定空家等として認定されるかどうかの手続きがあります。相談は予約制なので、思い立って窓口へ行っても対応してもらえないことがあります。

申請は必ず着工前で、交付決定年度の2月末日までに工事を終える必要もあります。認定の見通しが立ってから解体業者を探す、くらいの順番で考えておくと動きやすいです。

解体する前に確かめること

解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。

名古屋市の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。

お墓の片づけ(改葬)のことは名古屋市の改葬許可申請にまとめています。

名古屋市で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。

家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。名古屋市の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

壊さずに名古屋市の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。

ラクウル(空き家の買取)

こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方

できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。

全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

よくある質問

名古屋市の解体補助金は、どんな空き家でも申請できますか?

できません。市が「特定空家等」に認定し、老朽危険空家等の評価が75点以上と判定された建築物だけが対象です。古い、使っていない、というだけの空き家は対象になりません。

名古屋市の補助金額はどうやって決まりますか?

評価点で2段階に分かれます。評価75点以上125点未満は補助率1/3・上限40万円、125点以上は2/3・上限80万円です。どちらになるかは、市の評価表による判定で決まります。

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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