※本記事にはプロモーションが含まれます
千歳市の改葬許可申請の窓口は、市民環境部環境推進室環境課です。市の霊園や市内の納骨堂等にあるお骨を、他の市町村の霊園などへ納めるときが改葬にあたります。
窓口に行く日に忘れてはいけない持ち物が二つあるので、先にそこから説明します。
千歳市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 千歳市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民環境部環境推進室環境課 |
| 電話 | 0123-24-0261 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※千歳市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
千歳市は「使用承認証」と「印鑑」を持って行く
千歳市が申請のときに持参するよう案内しているのは、霊園(墓地)使用承認証と、使用者の印鑑です。書く内容ばかり気にしていると、この二つを家に置いたまま出てしまいます。
提出するのは改葬許可申請書で、市内の納骨堂等にお骨があった場合は収蔵証明書も加わります。申請書は、霊園・合葬墓のページの「各種様式」欄に置かれています。
反対に、他の市町村からお骨を市の霊園へ移すときは、埋蔵届と、お骨があった市町村が発行した改葬許可証を出します。出るときと入るときで書類が違うので、混ぜないようにしてください。
必要な書類
千歳市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書
- 収蔵証明書(市内の納骨堂等にお骨があった場合)
- 霊園(墓地)使用承認証
- 使用者の印鑑
様式は公式サイトから入手できます(千歳市 改葬許可申請書)。
千歳市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
千歳市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、千歳市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。千歳市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
千歳市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
千歳市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、北海道から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、千歳市での扱いは市民環境部環境推進室環境課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
千歳市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は市民環境部環境推進室環境課(0123-24-0261)へ直接ご確認ください。
なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。
北海道内の手数料の実態(当サイト調べ)
北海道内の35市を調べたところ、無料と明記していたのが3自治体(札幌市・留萌市・釧路市)、金額を明記していたのが3自治体(紋別市は200円、岩見沢市は400円、稚内市は200円)、公式サイトに記載が無かったのが29自治体でした。
金額が公表されていた自治体では200円・400円・200円でした。
千歳市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
千歳市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、千歳市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかは、千歳市のページに記載が見当たりませんでした。市は使用承認証と印鑑を持参するよう案内していて、窓口に来ることを前提にした書き方に読めます。
市外から進める必要があるときは、環境課の直通番号(0123-24-0261)に事情を伝えてみてください。
北海道内の近隣市区町村
お墓が千歳市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 滝川市(市民生活部 くらし支援課 環境衛生係/手数料記載なし)
- 砂川市(市民部 市民生活課 環境衛生係/手数料記載なし)
- 士別市(建設環境部 都市環境課 管理係/手数料記載なし)
- 深川市(市民福祉部 市民生活課 環境衛生係/手数料記載なし)
- 登別市(市民生活部 市民サービスグループ/手数料記載なし)
- 紋別市(環境生活課 環境保全係/手数料200円)
北海道全市区町村の一覧は北海道の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 千歳市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
千歳市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
千歳市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。千歳市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。千歳市は解体費用の補助制度を公表していません(北海道内では185市区町村のうち109自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、北海道内の制度で計算した自己負担の例は北海道のページにまとめました。
よくある質問
千歳市の改葬許可申請に手数料はかかりますか?
千歳市の公式ページには、改葬許可申請の手数料の記載が見当たりませんでした。かかるとも、かからないとも書かれていません。持ち物を確認する電話のついでに、環境課(0123-24-0261)に聞いてしまうのが早いです。
他の市町村から千歳市の霊園にお骨を移すときも、改葬許可申請をしますか?
その場合、千歳市に出すのは埋蔵届と、お骨があった市町村が発行した改葬許可証です。改葬許可申請書を書くのは、お骨があった側の市町村です。出す側と入る側で書類が違うので、順番を取り違えないでください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


コメント