呉市の墓じまい|改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料【2026年版】

呉市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

呉市の改葬許可申請は、環境政策課 斎場・墓地グループが窓口です。場所は市役所本庁舎7階です。

この申請で詰まりやすいのは管理者証明の欄です。市営墓地からの改葬なら、そこは空欄のまま出して構いません。

呉市にあるお墓を墓じまいする場合、遺骨を別の場所へ移すには呉市が発行する「改葬許可証」が法律上必要です(墓地、埋葬等に関する法律 第5条)。石材店への撤去依頼や寺院への離檀の相談より先に、この許可の取り方を押さえておくと手戻りがありません。以下は呉市での申請手順です。

目次

呉市の改葬許可申請 早見表

項目 呉市の場合
申請窓口 環境政策課 斎場・墓地グループ
電話 0823-25-3298
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※呉市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。

呉市は、お墓の種類で証明欄を書く人が変わる

呉市の改葬許可申請書には、いまのお墓の管理者が埋蔵の事実を証明する欄があります。誰が書くかは、お墓の種類で三通りに分かれます。

市営墓地なら、空欄のままにしておけば市が証明します。個人墓地なら、管理している方の住所と氏名を書いて押印します。申請者自身が管理者なら、押印は要りません。お寺や墓園なら、その管理者に記入と押印をしてもらいます。

記入事項に分からないところがあれば、空白にせず「不詳」と書きます。ほかに本人確認書類が要ります。墓地使用者以外の方が申請するなら承諾書、代理の方が来るなら委任状の原本も必要です。

必要な書類

呉市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(現在の墓地等の管理者から埋蔵等の証明を受けたもの。個人墓地の場合は実質的な管理者が証明する)
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど。郵送の場合はコピーを同封)
  • 承諾書(墓地使用者以外の方が申請者として手続きする場合)
  • 委任状の原本(代理の方が申請する場合)

様式は公式サイトから入手できます(呉市 改葬許可申請書)。

呉市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

呉市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、呉市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。呉市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

呉市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

呉市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、広島県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、呉市での扱いは環境政策課 斎場・墓地グループに確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

呉市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は環境政策課 斎場・墓地グループ(0823-25-3298)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

広島県内の手数料の実態(当サイト調べ)

広島県内の23市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(尾道市・世羅町・福山市・三原市)、金額を明記していたのが2自治体(江田島市は200円、大崎上島町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが17自治体でした。

金額が公表されていた自治体では200円・300円でした。

呉市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

呉市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、呉市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

呉市は郵送での申請を受け付けています。郵送のときは、本人確認書類のコピーを同封します。

許可証を郵送で返してほしいときは、返信用の切手を入れてください。この郵便料は申請者の負担です。

広島県内の近隣市区町村

お墓が呉市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 竹原市(市民福祉部 地域づくり課 生活環境係/手数料記載なし)
  • 三原市(市民課 戸籍係/手数料無料)
  • 尾道市(環境政策課 環境政策係/手数料無料)
  • 福山市(市民生活課 厚生担当/手数料無料)
  • 府中市(市民生活部 環境衛生課 生活環境係/手数料記載なし)
  • 三次市(環境政策課 環境政策係/手数料記載なし)

広島県全市区町村の一覧は広島県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 呉市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

呉市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

呉市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。呉市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。呉市には空き家の解体費用に使える補助金があります(呉市危険建物除却促進事業・補助率交付対象経費の30%、または国土交通省の標準建設費に10分の8を乗じた額のいずれか低い方・上限30万円(前面道路幅員が1.8m未満など特定条件に該当する場合は50万円))。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 呉市の空き家解体補助金

よくある質問

呉市営墓地から改葬するとき、管理者証明欄は自分で埋めるのですか?

市営墓地なら、申請書の管理者証明欄は空欄のままで構いません。呉市がその欄を証明します。お寺や墓園のお墓なら管理者に、個人墓地なら管理している方に書いてもらいます。

呉市の申請書に、書けない項目があるときはどうしますか?

分からない箇所には「不詳」と書くよう、呉市が案内しています。古いお墓だと、死亡年月日などが分からないこともあります。そこで止まらずに先へ進めます。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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