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佐世保市の改葬許可申請の窓口は、保健福祉部生活衛生課です。改葬許可証の発行に手数料はかかりません。郵送でも申請できます。
ただ、申請の前に確かめておくことがいくつかあります。そこを飛ばすと窓口で止まります。
佐世保市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 佐世保市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 保健福祉部生活衛生課 |
| 電話 | 0956-24-1111 |
| 手数料 | 無料 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※佐世保市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
佐世保市は、書く前に調べることがある
佐世保市が申請の前に求めている確認はふたつです。ひとつは改葬先を決めておくこと。改葬先が定まっていないと、改葬許可証は交付されません。
もうひとつは、墓地・納骨堂の正確な住所または地番と、亡くなった方の正確な本籍・住所・死亡年月日・火葬日を、戸籍や過去帳で確かめておくことです。
書類は改葬許可申請書が中心です。いま遺骨を納めている墓地・納骨堂の管理者から、「現管理者の証明」欄に証明を受けます。申請者が現使用者等と違う場合は、「現使用者等の承諾」欄への承諾も要ります。土葬された遺骨を改めて火葬する場合も、改葬許可証が必要です。
必要な書類
佐世保市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(現在遺骨を埋蔵・収蔵している墓地・納骨堂の管理者から「現管理者の証明」欄に証明を受けたもの)
- 墓地使用者等による「現使用者等の承諾」欄への承諾(申請者が現使用者等の場合は不要)
- 本人確認書類のコピー(郵送申請の場合。免許証など顔写真付きのもの)
- 必要な切手を貼った返信用封筒(郵送申請の場合)
様式は公式サイトから入手できます(佐世保市 改葬許可申請書)。
佐世保市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
佐世保市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、佐世保市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。佐世保市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
佐世保市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
佐世保市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、長崎県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、佐世保市での扱いは保健福祉部生活衛生課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
佐世保市の改葬許可証は無料です。混乱しやすいのは、同じページに火葬証明書・分骨証明書は1通300円と並んで書かれていることです。
この300円は改葬許可証の値段ではありません。改葬の手続きそのものにお金はかからない、と分けて覚えておいてください。
長崎県内の手数料の実態(当サイト調べ)
長崎県内の21市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが6自治体(佐々町・雲仙市・五島市・松浦市・平戸市など)、金額を明記していたのが3自治体(対馬市は300円、大村市は300円、西海市は200円)、公式サイトに記載が無かったのが12自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・200円でした。
佐世保市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
佐世保市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、佐世保市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送での申請もできます。同封するのは、免許証など顔写真付きの本人確認書類のコピーと、必要な切手を貼った返信用封筒です。窓口は佐世保市中央保健福祉センターにある生活衛生課です。
証明欄に記入もれがあると、封筒が往復します。投函の前に0956-24-1111へ一度たずねておくと、落ち着いて出せます。
長崎県内の近隣市区町村
お墓が佐世保市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 島原市(市民部 環境課 環境班/手数料記載なし)
- 諫早市(環境政策課/手数料記載なし)
- 大村市(市民環境部環境保全課環境美化・斎場グループ/手数料300円)
- 平戸市(市民生活部 市民課 生活環境班/手数料無料)
- 松浦市(市民生活課 住民係/手数料無料)
- 対馬市(環境政策課/手数料300円)
長崎県全市区町村の一覧は長崎県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 佐世保市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
佐世保市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
佐世保市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。佐世保市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。佐世保市には空き家の解体費用に使える補助金があります(老朽危険空き家及び空き建築物除却費補助金・補助率住宅=40%/住宅以外=1/3(いずれも工事費実額と標準建設費による算定額の少ない方)・上限住宅以外=60万円/住宅=通常60万円(市街化区域内で条件により最大100万円))。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
佐世保市の改葬許可証に手数料はかかりますか?
かかりません。佐世保市は改葬許可証の発行手数料を無料としています。同じページに載っている火葬証明書・分骨証明書は1通300円ですが、これは改葬許可証とは別の書類です。
改葬先が決まっていなくても佐世保市に申請できますか?
改葬先が定まっていないと、佐世保市は改葬許可証を交付しません。先に移す先を決めてから申請する順番です。どこまで決まっていれば申請できるかは、生活衛生課(0956-24-1111)に確認してください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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