※本記事にはプロモーションが含まれます
奈良市では奈良市特定空家等除却費用補助金で、解体費の1/2以内が補助されます(上限額は建物の区分などで異なります。下の早見表をご覧ください)。
奈良市の空き家解体補助金 早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 奈良市特定空家等除却費用補助金 |
| 対象建物 | 奈良市が「特定空家等」(空家等対策の推進に関する特別措置法第2条第2項に規定。倒壊等著しく…(全文は下の「対象になる家の条件」) |
| 補助率 | 1/2以内 |
| 上限額 | 30万円(1,000円未満切り捨て) |
| 主な条件 | 申請の前に対象物件が特定空家等の判断を受けている必要がある・補助金の交付決定前に除却工事等の契約又は工事の着手をした場合は補助対象外ほか(全9項目は下の「対象になる家の条件」) |
| 受付期間 | 令和8年4月13日(月)から申請受付開始。予算の範囲内で、予算上限に達した時点で受付終了 |
| 申請書・案内 | 公式サイトに掲載あり(参考文献のリンク) |
| 担当課・電話 | 住宅課 住宅政策係(0742-34-5175) |
※奈良市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月20日)。
奈良市の空き家解体補助金は「奈良市特定空家等除却費用補助金」で、補助率1/2以内・上限30万円です。対象は市が「特定空家等」と判断した建物だけで、判断を受ける前に工事を始めると補助対象から外れます。
書類は、住宅課へメール・郵送・持参のどれでも出せます。
対象になる家の条件
奈良市の公式サイトでは、対象になる建物を次のように示しています。
奈良市が「特定空家等」(空家等対策の推進に関する特別措置法第2条第2項に規定。倒壊等著しく保安上危険、著しく衛生上有害、著しく景観を損なっている状態など)と判断した空家等。
主な条件は次のとおりです。
- 申請の前に対象物件が特定空家等の判断を受けている必要がある
- 補助金の交付決定前に除却工事等の契約又は工事の着手をした場合は補助対象外
- 対象物件を除却することに正当な権原を持つ者であること
- 空家等対策の推進に関する特別措置法第22条第3項の措置命令がされていないこと
- 他の補助金等(国・地方公共団体等)の交付を受けていないこと
- 市税の滞納がないこと
- 暴力団員等でないこと
- 建設業法の許可又は建設リサイクル法に基づく奈良県知事の登録を受けた事業者による施工であること
- 工事の見積書(積算根拠・内訳が明らかになるもの)の提出が必要
奈良市で自分の家が対象になるか確かめるには
奈良市の補助は、傷みがひどい空き家を対象にしたタイプです。たいていは職員が現地で傷み具合を点数で調べて(不良度の判定)、基準を超えた家だけが対象になります。「古いだけ」では通らないこともあります。
住宅課 住宅政策係(0742-34-5175)に電話するなら、この2つを聞いておくと話が早いです。
- 奈良市の制度に自分の家が当てはまりそうか(建物の状態・空き家になってからの期間・名義)と、事前の相談や現地調査が要るか
- 見積書は何社分・どんな形式が要るか、奈良市で頼める業者に条件(市内の業者など)があるか、今年度の受付状況と締切
いくら戻りますか?(補助率と上限額)
補助率は1/2以内、上限額は30万円(1,000円未満切り捨て)です。実際にいくら出るかは、解体費用の見積額で決まります。
奈良市の申請には見積書が要ります。対象になりそうだと分かったら、内訳付きの見積もりを何社か取っておくと、申請の準備と自己負担の計算がいっぺんに進みます。
たとえば解体費が120万円(木造30坪でよくある金額の範囲)なら、奈良市の補助は約30万円、自己負担は約90万円です。実際の金額は、見積額と審査で決まります。
申請の順番と落とし穴
解体補助金は、多くの自治体で「工事の前に申請」が条件です。奈良市でも、交付決定の前に業者と契約しないよう、先に担当課へ確かめてください。
受付については、公式サイトに「令和8年4月13日(月)から申請受付開始。予算の範囲内で、予算上限に達した時点で受付終了」とあります。
奈良市の解体補助金を使うときの流れ
だいたいの流れはこうです。細かい順番や書類は、奈良市の要綱と担当課で確かめてください。
- 担当課に相談して、事前の調査・判定(対象になるかの確認)を申し込む
- 奈良市の対象になりそうだと分かったら、解体業者に見積もりを頼む
- 見積書などを付けて申請し、奈良市から交付決定の通知が届いてから業者と契約・着工する(工事が終わったら実績を報告して、補助金を受け取る)
奈良市の補助金が振り込まれるのは工事が終わった後なので、解体費用はいったん全額用意するつもりで計画しておいてください。
奈良市の補助は最大30万円。見積もりを取らないまま工事を決めると、補助を使えるチャンスを逃すことがあります。解体の見積もりは、同じ家でも業者によって10万〜30万円違うことがあります(LIFULL HOME’Sの解説より)。奈良市の補助と解体費用の両方で損をしないよう、何社かの見積もりを並べて比べてみてください。
解体工事比較ナビ
こんな方に 解体を考えていて、頼む業者がまだ決まっていない方
できること 審査を通った解体業者を3〜4社紹介してもらい、見積もりを比べられます。断りの連絡は運営が代行します。
利用は無料。立ち会いなしの現地調査も可と案内されています。運営は株式会社サフタ(2026年9月27日確認)。見積もりの依頼は契約ではありません。
奈良市で申請前に知っておきたい落とし穴
奈良市の補助は、老朽化しているというだけでは対象になりません。あらかじめ市から「特定空家等」の判断を受けていることが前提です。判断が出る前に解体業者と契約したり着工したりすると、補助の対象から外れます。
解体後は固定資産税等の住宅用地特例が使えなくなり、次年度から税額が上がることがある、とも案内されています。
実績報告では、解体で出た廃棄物のマニフェストE票の写しが必要です。これが出せないと、補助金は交付されません。
解体する前に確かめること
解体を決める前に、費用の総額と「壊さずにそのまま売れないか」の両方を見ておくのがおすすめです。
奈良市の家を壊すか迷っているなら、費用の相場は空き家解体の費用相場、壊さずに売れるかどうかは空き家のまま売れるかどうかの判断にまとめています。
お墓の片づけ(改葬)のことは奈良市の改葬許可申請にまとめています。
奈良市で見積もりをどこに頼むか迷っているなら、解体見積もりの頼み方と比較ポイントも参考にしてください。
家の中に物が残っているなら、解体の前に片付けが要ります。奈良市の補助で家財の処分費まで出るかは、担当課で確かめてください。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
壊さずに奈良市の家をそのまま売れるかも知りたい方は、買取の査定を先に取って、解体費用と比べてみる手もあります。
ラクウル(空き家の買取)
こんな方に 解体する前に、古い家のまま売れるかを知りたい方
できること 空き家・中古戸建ての買取を専門にする会社に、無料で査定を頼めます。築年数は問わないと案内されています。買取なので仲介手数料はかかりません。
全国対応。運営は株式会社ネクサスプロパティマネジメント。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。
参考文献
よくある質問
奈良市の解体補助金は郵送で申請できますか?
できます。住宅課へメール・郵送・持参のどれでも書類を出せると案内されています。窓口へ行く時間が取りにくい方でも申請できます。
解体した後に固定資産税は上がりますか?
上がる場合があります。建物を除却すると住宅用地特例が使えなくなり、次年度から固定資産税等が増えることがあると市が案内しています。解体前に担当課へ確かめておくと安心です。


コメント