大分市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

大分市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

大分市の改葬許可申請の窓口は、福祉保健部衛生課です。手数料は無料です。

保健所のほか、東部・西部の保健福祉センターと、大南・大在・坂ノ市・明野・佐賀関・野津原の各支所でも出せます。実家にいちばん近い窓口を選べます。

目次

大分市の改葬許可申請 早見表

項目 大分市の場合
申請窓口 福祉保健部衛生課
電話 097-536-2854
手数料 無料
郵送申請 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※大分市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。

大分市は「移す先が正式な墓地か」を確かめてくる

大分市が念を押しているのは、改葬先の条件です。都道府県知事の墓地経営許可を受けた墓地・納骨堂か、墓地、埋葬等に関する法律の施行日である昭和23年5月31日より前から使われていた墓地であることです。

後者なら、字図土地台帳の写しや管理者の証明など、以前から墓地だったことを示す書類の添付を求められます。集落のなかの古いお墓が関わるときに出てくる話です。

そろえるのは、埋蔵(収蔵)の証明を含む改葬許可申請書と、移転先の受入証明か使用契約書等の写しです。使用者が別人なら承諾書、代理人が来るなら委任状も要ります。

必要な書類

大分市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(現在納骨している墓地、納骨堂等の管理者からの埋蔵(収蔵)の証明を含む)
  • 移転先の墓地・納骨堂等の管理者から受け入れの証明か使用契約書等の写し
  • 墓地使用者の承諾書(申請者と移転先の墓地・納骨堂等の使用者が異なる場合)
  • 委任状(代理人が窓口に来る場合)

様式は公式サイトから入手できます(大分市 改葬許可申請書)。

大分市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

大分市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、大分市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。大分市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

大分市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

大分市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、大分県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、大分市での扱いは福祉保健部衛生課に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

大分市は、改葬許可の費用は無料だとページではっきり書いています。市に払うお金はありません。

ただ、いまの墓地の管理者に埋蔵の証明を書いてもらったり、移転先から受入証明をもらったりするときに、そちらで費用がかかることはあります。市の手数料とは別に考えておいてください。

大分県内の手数料の実態(当サイト調べ)

大分県内の18市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが2自治体(杵築市・大分市)、金額を明記していたのが1自治体(玖珠町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが15自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円でした。

大分市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

大分市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、大分市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

郵送で出せるかどうかは、大分市のページに記載が見当たりませんでした。そのかわり、窓口の選択肢が多いです。

保健所のほか、東部・西部の保健福祉センターや各支所でも受け付けています。受付時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。帰省のついでに寄る段取りが組みやすいはずです。

大分県内の近隣市区町村

お墓が大分市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 別府市(生活環境課 環境安全係/手数料記載なし)
  • 中津市(環境政策課/手数料記載なし)
  • 日田市(環境課 企画推進係/手数料記載なし)
  • 佐伯市(環境対策課/手数料記載なし)
  • 臼杵市(環境課/手数料記載なし)
  • 津久見市(環境保全課 環境対策班/手数料記載なし)

大分県全市区町村の一覧は大分県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 大分市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

大分市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

大分市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。大分市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。大分市には空き家の解体費用に使える補助金があります(大分市老朽危険空き家等及び準老朽危険空き家等除却促進事業補助金・補助率老朽危険空き家等=除却に要する補助対象経費の1/2以内/準老朽危険空き家等=100分の23以内・上限老朽危険空き家等=100万円(1敷地につき)/準老朽危険空き家等=50万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 大分市の空き家解体補助金

よくある質問

大分市の改葬許可申請に手数料はかかりますか?

かかりません。大分市は改葬許可の費用を無料と案内しています。墓地の管理者に証明を書いてもらうときの費用など、市以外に払うものは別に見ておいてください。

大分市で、昔からある集落のお墓に遺骨を移すことはできますか?

大分市では、墓地経営許可を受けた墓地か、昭和23年5月31日より前から使われていた墓地なら改葬先にできるとしています。後者の場合は、字図土地台帳の写しや管理者の証明など、以前から墓地だったことを示す書類が要ります。どの書類でよいかは、福祉保健部衛生課に聞くのが早いです。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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