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中津市の改葬許可申請の窓口は、豊田町にある環境政策課です。市のホームページで改葬だけのページを探しても、見つからないかもしれません。
環境政策課が扱う申請書をまとめたページに「墓地埋葬法(改葬許可)について」という項目があり、様式一式はそこにあります。
中津市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 中津市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 環境政策課 |
| 電話 | 0979-62-9071 |
| 手数料 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※中津市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
中津市は、分からない欄に「不明」と書いていい
中津市の記入例には、分からない欄は「不明」と書いてかまわない、とあります。対象は、死亡者の本籍・住所・死亡年月日と、埋葬または火葬の場所と年月日です。何十年も前の埋葬で、位牌の戒名しか手がかりがないお墓でも、ここで手が止まらずに済みます。
申請書は1枚に死亡者3名まで書けて、4名以上なら別紙を使います。申請者が墓地使用者等の本人かどうかを書く欄もあり、本人以外ならその旨をチェックします。
申請書の下のほうには、墓地管理人が埋蔵・収蔵の事実を証明する欄があります。提出前に管理者に書いてもらってください。
必要な書類
中津市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(墓地管理人による埋蔵・収蔵の事実の証明を含む)
- 改葬許可申請書別紙(死亡者が4名以上になる場合)
様式は公式サイトから入手できます(中津市 改葬許可申請書)。
中津市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
中津市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、中津市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。中津市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
中津市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
中津市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、大分県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、中津市での扱いは環境政策課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
中津市のサイトには火葬場の使用料のページがあり、改葬遺骨の料金も載っています。これは遺骨を焼き直すときの火葬炉の使用料で、改葬許可申請の手数料ではありません。
取り違えると、窓口で払う金額を大きく見誤ります。申請そのものの手数料は、市のページに記載がありませんでした。
大分県内の手数料の実態(当サイト調べ)
大分県内の18市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが2自治体(杵築市・大分市)、金額を明記していたのが1自治体(玖珠町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが15自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円でした。
中津市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
中津市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、中津市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかも、中津市のページには書かれていません。手数料と郵送、確かめたいことが2つあります。
どちらも環境政策課(0979-62-9071)に電話すれば一度で済みます。県外から帰省の日程を組む前に聞いておくと、往復の回数を減らせます。
大分県内の近隣市区町村
お墓が中津市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 日田市(環境課 企画推進係/手数料記載なし)
- 佐伯市(環境対策課/手数料記載なし)
- 別府市(生活環境課 環境安全係/手数料記載なし)
- 臼杵市(環境課/手数料記載なし)
- 大分市(福祉保健部衛生課/手数料無料)
- 津久見市(環境保全課 環境対策班/手数料記載なし)
大分県全市区町村の一覧は大分県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 中津市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
中津市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
中津市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。中津市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。中津市には空き家の解体費用に使える補助金があります(中津市危険空家等除却事業補助金・補助率1/2・上限国が定める除却工事費用基準額に床面積を乗じた額または50万円のいずれか小さい額)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
中津市の申請書で、亡くなった日や埋葬した日が分からない場合はどうしますか?
中津市の記入例では、分からない欄は「不明」と書いてかまわないとされています。対象は、本籍・住所・死亡年月日・埋葬または火葬の場所と年月日です。古いお墓は記録が残っていないこともあるので、無理に調べ上げなくて大丈夫です。
中津市の火葬場のページにある改葬遺骨の料金は、改葬許可の手数料ですか?
違います。火葬場のページにある改葬遺骨の料金は、遺骨を焼き直すときの火葬炉の使用料です。改葬許可申請の手数料は環境政策課の担当で、その金額はページに載っていません。電話で確かめてください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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