姶良市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

姶良市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

姶良市(あいらし)の改葬許可申請の窓口は、市民生活部生活環境課の生活環境係です。手数料は無料です。

市は、いま遺骨がどこにあるかと、再火葬をするかどうかで、必要書類を5パターンに分けています。自分がどれにあたるかを先に決めてください。

目次

姶良市の改葬許可申請 早見表

項目 姶良市の場合
申請窓口 市民生活部生活環境課生活環境係
電話 0995-66-3189
手数料 無料
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※姶良市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。

姶良市は、遺骨の置き場所で必要書類が変わる

分かれ目は、遺骨が自宅にあるのか、管理組合のある墓地にあるのか、管理組合のない墓地にあるのか。そして再火葬をするかどうかです。

遺骨が自宅にあり、死体火葬許可書が手元にあって再火葬もしないなら、姶良市への申請自体が不要とされています。申請する場合の土台は、改葬許可申請書兼許可証、誓約書、身分証明書です。

遺骨が自宅にあって再火葬する場合は、経緯書と火葬済の死体火葬許可書が要ります。許可書が手元にない場合は、経緯書に加えて、死亡日と続柄の分かる戸籍謄本が要ります。

管理組合がない墓地では、霊標・墓石正面・遠景の写真が必要です。お墓のすべての遺骨を移すなら、墓石(碑)整理確約書及び墓地地上権放棄宣言書も出します。管理組合の有無が分からない場合は、生活環境課へ問い合わせてください。

必要な書類

姶良市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書兼許可証
  • 誓約書
  • 身分証明書(使用責任者が提出する場合はマイナンバーカード等の本人確認書類。親族が提出する場合は使用責任者の本人確認書類の写しに加えて親族の本人確認書類)
  • 経緯書(遺骨が自宅にあり再火葬する場合、または死体火葬許可書が手元にない場合)
  • 死体火葬許可書(火葬済)(遺骨が自宅にあり再火葬する場合)
  • 死亡日の分かる戸籍謄本および死亡者との関係が分かる戸籍謄本(遺骨が自宅にあり死体火葬許可書が手元にない場合)
  • 写真3種(遺骨が自宅にある場合は保管状況・骨壺・遺骨。管理組合がない墓地の場合は霊標・墓石正面・遠景)
  • 墓石(碑)整理確約書及び墓地地上権放棄宣言書(管理組合がない墓地でお墓の全ての遺骨を移す場合)
  • 委任状(墓じまい代行業者等の第三者や親族以外が提出する場合)

様式は公式サイトから入手できます(姶良市 改葬許可申請書)。

姶良市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

姶良市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、姶良市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。姶良市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

姶良市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

姶良市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、鹿児島県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、姶良市での扱いは市民生活部生活環境課生活環境係に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

姶良市の改葬許可証の交付手数料は無料です。(姶良市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)

鹿児島県内の手数料の実態(当サイト調べ)

鹿児島県内の43市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが8自治体(姶良市・西之表市・大和村・喜界町・伊佐市など)、金額を明記していたのが7自治体(薩摩川内市は200円、霧島市は300円、いちき串木野市は200円、出水市は200円、枕崎市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが28自治体でした。

金額が公表されていた自治体では200円・300円・200円でした。

姶良市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

姶良市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、姶良市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

姶良市は郵送でも申請できます。同封するのは、自分のパターンに応じた必要書類、切手を貼った返信用封筒、身分証明書の写しです。

人によって書類の組み合わせが変わる手続きです。封をする前に生活環境課生活環境係(0995-66-3189)へ電話して、自分の場合に何が要るかを確かめておくと往復が減ります。

鹿児島県内の近隣市区町村

お墓が姶良市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 伊佐市(市民課市民係/手数料無料)
  • 南九州市(市民生活課生活衛生係/手数料記載なし)
  • 奄美市(市民環境部環境対策課/手数料無料)
  • 志布志市(市民環境課 環境政策グループ/手数料記載なし)
  • 南さつま市(市民福祉部 市民環境課 生活環境係/手数料無料)
  • いちき串木野市(市民生活課環境衛生係/手数料200円)

鹿児島県全市区町村の一覧は鹿児島県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 姶良市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

姶良市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

姶良市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。姶良市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。姶良市には空き家の解体費用に使える補助金があります(姶良市危険空家の解体撤去工事に係る補助制度・補助率1/3・上限30万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 姶良市の空き家解体補助金

よくある質問

姶良市では、自宅に置いている遺骨をお墓に納めるときも申請が必要ですか?

遺骨が自宅にあり、死体火葬許可書が手元にあって再火葬もしない場合は、申請自体が不要とされています。再火葬をする場合や、死体火葬許可書が見あたらない場合は、経緯書などを添えて申請します。迷ったら生活環境課生活環境係に確認してください。

姶良市で改葬したあと、元のお墓はそのままにしておけますか?

姶良市は、改葬後に不要になったお墓は撤去して整地までするよう案内しています。放置すると次の利用者が使えず、墓地の管理に支障が出るためです。管理組合のない墓地でお墓のすべての遺骨を移す場合は、墓石(碑)整理確約書及び墓地地上権放棄宣言書の提出も求められます。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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