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天理市の改葬許可申請の窓口は、市民課です。改葬先が決まっていないと、申請書そのものが書けません。
いまのお墓をどうするかより先に、次の納骨先を決めてください。
天理市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 天理市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民課 |
| 電話 | 0743-63-1001 |
| 手数料 | 300円 |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※天理市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
天理市は、改葬先を決めてからでないと申請書が埋まらない
天理市が受け付けるのは、いま使っている墓地・納骨堂が市内にある場合だけです。申請先は市役所1階の市民課です。改葬先が決まっていないと申請書が書けないので、先に移す先の墓地・納骨堂を決めてから手続きに入ります。
持っていくのは、いまの墓地等の管理者の証明がある改葬許可申請書、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類、代理人が請求する場合は委任状です。申請者の印鑑も持っていってください。
窓口では、申請書の提出から改葬許可証の交付まで、遺骨1体につきおおむね30分程度かかると案内されています。
必要な書類
天理市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(遺骨1体につき1枚。現在使用している墓地等の管理者の証明があるもの)
- マイナンバーカードや運転免許証など本人確認ができるもの
- 委任状(代理人請求の場合のみ)
様式は公式サイトから入手できます(天理市 改葬許可申請書)。
天理市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
天理市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、天理市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。天理市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
天理市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
天理市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、奈良県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、天理市での扱いは市民課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
天理市の改葬許可証の交付手数料は300円です。(天理市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
奈良県内の手数料の実態(当サイト調べ)
奈良県内の39市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(五條市・生駒市・王寺町・桜井市)、金額を明記していたのが12自治体(明日香村は200円、奈良市は300円、天理市は300円、斑鳩町は300円、橿原市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが23自治体でした。
金額が公表されていた自治体では200円・300円・300円でした。
天理市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
天理市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、天理市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかは、天理市のページには書かれていませんでした。窓口に印鑑を持参するよう求めていることや、交付までの所要時間が案内されていることから、窓口に来る人を想定した書き方に読めます。
ただし郵送不可と明記されているわけでもありません。遠くに住んでいるなら、その事情を添えて市民課にたずねてみてください。
奈良県内の近隣市区町村
お墓が天理市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 大和郡山市(環境政策課/手数料300円)
- 橿原市(市民窓口課/手数料300円)
- 大和高田市(市民生活部 市民衛生課/手数料記載なし)
- 桜井市(市民生活部 市民課/手数料無料)
- 奈良市(斎苑管理課/手数料300円)
- 五條市(すこやか市民部 市民課/手数料無料)
奈良県全市区町村の一覧は奈良県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 天理市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
天理市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
天理市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。天理市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。天理市は解体費用の補助制度を公表していません(奈良県内では39市区町村のうち25自治体が制度を持っています)。解体費用の目安(全国を対象にした民間の解説記事)と、奈良県内の制度で計算した自己負担の例は奈良県のページにまとめました。
よくある質問
改葬先が決まっていなくても天理市に申請できますか?
改葬先が決まっていないと、申請書が書けません。先に移す先の墓地・納骨堂を決めてから手続きしてください。新しい納骨先を探している段階なら、そちらが先です。
天理市の窓口では、改葬許可証の交付までどれくらい待ちますか?
申請書の提出から改葬許可証の交付まで、遺骨1体につきおおむね30分程度かかると案内されています。申請者の印鑑も持っていくよう求められているので、忘れずに用意してください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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