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西海市の改葬許可申請の窓口は、環境政策課です。市のホームページで改葬の案内が載っているのは、市有墓地のページです。「改葬」という言葉だけで探すと、見つけにくいかもしれません。
もうひとつ、申請の前に必要な承認があります。
西海市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 西海市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 環境政策課 |
| 電話 | 0959-37-0065 |
| 手数料 | 200円 |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※西海市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月12日)。
西海市は、墓地管理委員会の委員長の承認がないと受け付けられない
西海市有墓地利用条例で位置づけられた市有墓地から、中のお骨をすべて他の墓地・納骨堂へ移す場合は、「市有墓地改葬申請書」を環境政策課に出します。この申請書には、墓地の所在地区ごとに置かれた墓地管理委員会の委員長の承認が要ります。承認のない申請は受け付けられないと書かれているので、ここは飛ばせません。
委員長がどなたか分からないときは、環境政策課か、墓地のある地区の総合支所に聞けば教えてもらえます。お骨の一部だけを移すときや、改葬先が二か所以上あって二か所目以降になるときは、分骨の扱いです。
改葬を終えて区画を使わなくなったら、更地にして「市有墓地利用地返還届」を出します。墓石撤去前後の写真も添えます。撤去前の写真は工事が始まると撮り直せないので、石材店に伝えておくと安全です。
必要な書類
西海市が案内している書類は次のとおりです。
- 市有墓地改葬申請書(墓地管理委員会の委員長の承認を受けたもの)
様式は公式サイトから入手できます(西海市 改葬許可申請書)。
西海市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
西海市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、西海市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。西海市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
西海市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
西海市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、長崎県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、西海市での扱いは環境政策課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
改葬許可証の交付手数料は、1件あたり200円です。西海市では窓口でその場で払うのではなく、許可証と一緒に納付書が送られてくると案内されています。
分骨の扱いになったときも、埋蔵(収蔵)証明書の交付手数料として1件あたり200円がかかります。
長崎県内の手数料の実態(当サイト調べ)
長崎県内の21市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが6自治体(佐々町・雲仙市・五島市・松浦市・平戸市など)、金額を明記していたのが3自治体(対馬市は300円、大村市は300円、西海市は200円)、公式サイトに記載が無かったのが12自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円・300円・200円でした。
西海市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
西海市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、西海市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
郵送で申請できるかどうかは、西海市のページに記載がありません。どのみち墓地管理委員会の委員長の承認を挟むので、一人で書類を完結させるのは難しい流れです。
遠方にお住まいなら、その事情も含めて環境政策課か地区の総合支所に伝えてください。どう進めるのが早いか、相談してみるのがおすすめです。
長崎県内の近隣市区町村
お墓が西海市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 五島市(市民生活部 生活環境課 環境班/手数料無料)
- 雲仙市(環境水道部 環境政策課/手数料無料)
- 壱岐市(環境衛生課環境衛生班/手数料記載なし)
- 対馬市(環境政策課/手数料300円)
- 松浦市(市民生活課 住民係/手数料無料)
- 平戸市(市民生活部 市民課 生活環境班/手数料無料)
長崎県全市区町村の一覧は長崎県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 西海市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
西海市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
西海市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。西海市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。西海市には空き家の解体費用に使える補助金があります(西海市老朽危険空き家除却支援事業・補助率1/2(除却工事費(国の標準除却工事費を上限)の8/10の額に対して)・上限50万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
西海市の市有墓地で、墓地管理委員会の委員長が誰か分かりません。
環境政策課か、墓地所在地区の総合支所に問い合わせるよう西海市は案内しています。委員長の承認欄が埋まっていない申請書は受け付けられないので、書きはじめる前に確認しておくと二度手間になりません。
お骨の一部だけを別の場所に移したいのですが、同じ手続きですか。
西海市では、お骨の一部だけを移す場合や、改葬先が二か所以上あって二か所目以降になる場合は分骨の扱いです。このときは埋蔵(収蔵)証明書の交付手数料が1件あたり200円かかります。どちらにあたるか迷ったら、環境政策課に状況を話してみてください。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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