※本記事にはプロモーションが含まれます
関市の改葬許可申請の窓口は、市民環境部の環境課です。北庁舎1階にあり、申請の手数料はかかりません。
ただ、戸籍を添える必要があります。無料なのは申請そのものだと考えておいてください。
関市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 関市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 市民環境部 環境課(北庁舎1階) |
| 電話 | 0575-23-7702 |
| 手数料 | 無料 |
| 郵送申請 | 可 |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※関市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
関市は、戸籍でつながりを確かめる
関市でいちばん手間がかかるのは戸籍です。亡くなった方から申請者までの関係が確認でき、亡くなった方の死亡日も確認できるものが求められます。改製原戸籍などが要る場合があり、複数通になることもあると市が書いています。
申請書の最下欄には、いま納骨されている墓地の管理者の証明が要ります。ここは任意様式の別紙でもかまいません。
ほかに、改葬先の使用許可証の写しなど納骨先が確認できるものと、申請者の本人確認書類を用意します。申請者が祭祀者でないときは委任状、墓地の使用者と違うときは墓地等使用承諾書も加わります。承諾書も任意様式で足ります。
必要な書類
関市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(最下欄に現在納骨されている墓地の管理者の証明が必要。任意様式の別紙でも可)
- 戸籍(亡くなった方から申請者までの関係が確認でき、かつ亡くなった方の死亡日が確認できるもの。改製原戸籍などが必要になる場合があり、複数通になることもある)
- 委任状(申請者が祭祀者でない場合)
- 墓地等使用承諾書(申請者が現在の墓地の使用者と異なる場合、または改葬先の墓地の使用者と異なる場合。任意様式で可)
- 改葬先の使用許可証の写しなど納骨先が確認できるもの(寺院の受け入れ受諾書なども可)
- 申請者の本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険の被保険者証など。郵送の場合は写しを同封)
様式は公式サイトから入手できます(関市 改葬許可申請書)。
関市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
関市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、関市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。関市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
関市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
関市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、岐阜県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、関市での扱いは市民環境部 環境課(北庁舎1階)に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
関市では、改葬許可申請の手数料はかかりません。ただ、添付書類の戸籍謄本などを準備する費用は別に要る、と市が書き添えています。
本籍が遠方にあったり、何度も移っていたりすると、ここが積み上がります。ゼロ円では終わらないと見ておいてください。
岐阜県内の手数料の実態(当サイト調べ)
岐阜県内の42市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが5自治体(本巣市・関市・美濃市・可児市・下呂市)、金額を明記していたのが1自治体(多治見市は300円)、公式サイトに記載が無かったのが36自治体でした。
金額が公表されていた自治体では300円でした。
関市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
関市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、関市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
関市は郵送での提出も受け付けています。その場合は、申請者の本人確認書類の写しを同封してください。運転免許証、パスポート、健康保険の被保険者証などです。
書類がそろっていれば、後日、環境課から申請者あてに改葬許可証が郵送されます。窓口で出しても郵送で出しても、受け取りは郵送です。
岐阜県内の近隣市区町村
お墓が関市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 中津川市(市民部 市民課 墓地担当/手数料記載なし)
- 美濃市(市民生活課 生活環境係/手数料無料)
- 多治見市(環境文化部 環境課 廃棄物対策グループ/手数料300円)
- 瑞浪市(経済部 環境課/手数料記載なし)
- 高山市(財務部 契約管財課/手数料記載なし)
- 羽島市(生活環境課/手数料記載なし)
岐阜県全市区町村の一覧は岐阜県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 関市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
関市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
関市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。関市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。関市には空き家の解体費用に使える補助金があります(関市特定空家等解体工事費補助金・補助率1/2・上限30万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
関市の改葬許可申請に手数料はかかりますか?
関市では、改葬許可申請の手数料はかかりません。ただ、添付書類の戸籍謄本などを準備する費用は要る、と市も案内しています。無料なのは申請そのもので、書類集めにはお金がかかります。
遺骨を自宅で保管する場合も、関市への改葬許可申請は必要ですか?
関市は、遺骨を自宅で保管するなら改葬許可申請は要らないとしています。新しい納骨先がまだ決まらず、いったん手元に置くケースがこれに当たります。いずれ納骨先を決めたときにどうなるかは、環境課(0575-23-7702)に確かめておくと安心です。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


コメント