奥州市の改葬許可申請|窓口・必要書類・手数料【2026年版】

奥州市の改葬許可申請の窓口・必要書類・手数料

※本記事にはプロモーションが含まれます

奥州市の改葬許可申請の窓口は、市民課 市民係です。窓口の申請書は2枚複写式ですが、遠方から郵送するときはダウンロード様式に書いて送ります。

市の案内では、「改葬」は市内の墓地から他の市町村内の墓地へ移すことを指しています。

目次

奥州市の改葬許可申請 早見表

項目 奥州市の場合
申請窓口 市民課 市民係
電話 0197-34-2912
手数料 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
郵送申請 可
申請書様式 公式サイトからダウンロード可

※奥州市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月17日)。

奥州市は、窓口用と郵送用で申請書の形が違う

奥州市の窓口には、2枚複写式の専用申請書があり、記入の案内も受けられます。窓口に行けない遠隔地からは、ページの様式をダウンロードして書き、郵送で出せます。手に入れ方で申請書の形が違うので、覚えておいてください。

申請書には、いまお骨が埋葬されている墓地管理者の記名・押印も要ります。手数料はページに書かれていません。改葬の前に、墓地管理者や親族と話し合っておくよう案内されています。

必要な書類

奥州市が案内している書類は次のとおりです。

  • 改葬許可申請書(2枚複写式。窓口では専用様式に記入案内あり、郵送の場合はダウンロード様式に記入)
  • 現在埋葬されている墓地等の管理者の記名・押印
  • 返信用封筒(郵送申請の場合。宛名記入・切手貼付)

様式は公式サイトから入手できます(奥州市 改葬許可申請書)。

奥州市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく

奥州市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、奥州市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。奥州市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。

墓石ナビ

こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方

できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。

全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

奥州市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める

奥州市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。

  • 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、岩手県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
  • 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、奥州市での扱いは市民課 市民係に確認してください。

遺骨相談.com(送骨)

こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方

できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。

全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。

シーセレモニー(海洋散骨)

こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方

できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。

全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。

手数料はいくらかかりますか?

奥州市の公式サイトには、改葬許可証の手数料の記載がありません。金額は市民課 市民係(0197-34-2912)へ直接ご確認ください。

なお「書いていない=無料」とは限りません。当サイトが調べた範囲では、手数料は自治体によって扱いが分かれています。

岩手県内の手数料の実態(当サイト調べ)

岩手県内の33市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが5自治体(宮古市・金ケ崎町・北上市・盛岡市・滝沢市)、金額を明記していたのが1自治体(大槌町は300円)、公式サイトに記載が無かったのが27自治体でした。

金額が公表されていた自治体では300円でした。

奥州市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。

なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。

奥州市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、奥州市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。

墓じまいパートナーズ

こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方

できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。

全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。

郵送で申請できるか

奥州市は郵送での申請に対応しています。ダウンロードした申請書に書き、現在の墓地管理者の記名・押印をもらってください。

許可証を返してもらうための返信用封筒(宛名記入・切手貼付)も同封します。窓口の複写式の用紙とは別物なので、取り違えないでください。

岩手県内の近隣市区町村

お墓が奥州市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。

  • 滝沢市(市民環境部 環境課/手数料無料)
  • 陸前高田市(市民協働部 市民課 市民係/手数料記載なし)
  • 一関市(市民環境部 市民課/手数料記載なし)
  • 北上市(市民課 市民係/手数料無料)
  • 大船渡市(市民生活部 市民環境課/手数料記載なし)
  • 宮古市(総合窓口課 市民窓口係/手数料無料)

岩手県全市区町村の一覧は岩手県の改葬許可申請まとめにあります。

この手続きは全体のどこにあたるか

お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 奥州市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。

奥州市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。

お墓のあとに残る、実家そのもの

奥州市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。

家の中のもの。奥州市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。

遺品整理110番

こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方

できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。

運営はシェアリングテクノロジー株式会社。

建物を壊すなら。奥州市には空き家の解体費用に使える補助金があります(危険な空き家の除却補助事業(危険空き家除却工事補助金)・補助率除却費用の5分の4・上限50万円)。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。

→ 奥州市の空き家解体補助金

よくある質問

奥州市の改葬許可申請書は窓口でも郵送でも同じ様式ですか?

同じではありません。窓口では2枚複写式の専用申請書を使います。郵送のときは、ページからダウンロードした様式に書いて出します。

奥州市でいう「改葬」とはどのような移動を指しますか?

奥州市は、市内の墓地から他の市町村内の墓地へ埋骨を移すことを改葬と説明しています。移す範囲を確かめてから手続きを進めてください。

本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

参考文献

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この記事を書いた人

たたみさんのアバター たたみさん 実家じまいプロ 編集担当

「実家じまいプロ」の案内人(ペンネーム)。親の家とお墓を片づける手続きを、自治体の公式サイトを1件ずつ確認しながら書いています。窓口の運用は自治体ごとに違うため、申請の前には各自治体への確認をおすすめしています。

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