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奈良市の改葬許可申請の窓口は、斎苑管理課です。市役所中央棟3階の窓口に持っていくほか、マイナンバーカードとスマートフォンを使ったオンライン申請もできます。
市外に住んでいる方は、オンライン申請が使いやすいはずです。
奈良市の改葬許可申請 早見表
| 項目 | 奈良市の場合 |
|---|---|
| 申請窓口 | 斎苑管理課 |
| 電話 | 0742-34-3502 |
| 手数料 | 300円 |
| 郵送申請 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 申請書様式 | 公式サイトからダウンロード可 |
※奈良市公式サイトの掲載内容にもとづきます(公式サイトの確認日 2026年9月11日)。
奈良市はスマホから出せる。ただし手数料のほかに郵送料がかかる
奈良市のオンライン申請は、マイナンバーカードとスマートフォンで進めます。同時に申請できるのは4件までです。費用は手数料300円のほかに郵送料がかかり、改葬許可書は後日郵送で届きます。その場では受け取れません。
用意するのは、改葬許可申請書と、埋葬の事実を証明する書類です。後者は、いまの墓地などの管理者に証明してもらうもので、申請書の証明欄で代わりになります。
申請書は遺骨1体につき1枚です。遺骨が存在しない場合は、改葬の手続き自体が要りません。
必要な書類
奈良市が案内している書類は次のとおりです。
- 改葬許可申請書(遺骨1体につき1枚)
- 埋葬(納骨)の事実を証明する書類(現在埋葬されている墓地などの管理者が証明したもの。改葬許可申請書の証明欄で代用可)
様式は公式サイトから入手できます(奈良市 改葬許可申請書)。
奈良市の許可を待つあいだに、墓石の撤去を頼む先を決めておく
奈良市で改葬許可証が出たら、遺骨を取り出して墓石を片付ける工事に進みます。許可を待つあいだに撤去を頼む石材店の見積もりをとっておくと、奈良市から許可証を受け取ったあと、工事の日取りをすぐに決められます。寺院や霊園によっては工事のできる石材店が決まっていることがあります。奈良市へ出す書類の記入を墓地の管理者に頼むときに、あわせて確かめておくと手間が省けます。
墓石ナビ
こんな方に お墓の撤去を頼む石材店が、まだ決まっていない方
できること 条件に合う石材店から墓石撤去の見積もりが届き、比べられます。利用は無料です。
全国対応。見積もりは契約ではありません(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
奈良市で申請する前に、遺骨の受け入れ先を決める
奈良市への申請には、新しい受け入れ先が決まっていることが前提になります。お墓を建て直さない場合の主な選択肢は、次の二つです。
- 永代供養(送骨):寺院や霊園が遺骨を引き取り、供養と管理を続ける方法です。遺骨をゆうパックで送る「送骨」を受け付けている納骨先なら、奈良県から離れた場所でも現地に行かずに納められます。
- 海洋散骨:粉骨した遺骨を海にまく方法です。散骨を改葬許可の対象として扱うかは自治体によって異なるため、奈良市での扱いは斎苑管理課に確認してください。
遺骨相談.com(送骨)
こんな方に お墓を建て直さず、遺骨を永代供養にしたい方
できること 遺骨をゆうパックで送り、福岡県柳川市の墓苑で永代供養してもらえます。お墓から取り出した遺骨にも対応しています(改葬許可証が必要)。
全国から申込み可。合葬のみは39,800円(税込)から。改葬許可申請に使う受入証明書の扱いは、申込み前に確認してください(2026年10月6日確認)。
シーセレモニー(海洋散骨)
こんな方に お墓を持たず、遺骨を海に還したいと考えている方
できること 小型クルーザーを貸し切って家族だけで散骨するほか、乗船せずに任せる代理散骨もあります。粉骨にも対応しています。
全国から申込み可(出航は東京湾・横浜・湘南・大阪・沖縄など)。代理散骨55,000円から(2026年10月6日確認)。
手数料はいくらかかりますか?
奈良市の改葬許可証の交付手数料は300円です。(奈良市公式サイトの記載による。確認日は早見表の下に記載しています)
奈良県内の手数料の実態(当サイト調べ)
奈良県内の39市区町村を調べたところ、無料と明記していたのが4自治体(五條市・生駒市・王寺町・桜井市)、金額を明記していたのが12自治体(明日香村は200円、奈良市は300円、天理市は300円、斑鳩町は300円、橿原市は300円など)、公式サイトに記載が無かったのが23自治体でした。
金額が公表されていた自治体では200円・300円・300円でした。
奈良市でも、実際に負担が大きいのは離檀料・墓石の撤去費用・新しい納骨先の費用のほうで、総額の考え方は墓じまいの費用相場にまとめています。
なお当サイトはこれまでに1597の市区町村を調べていますが、手数料の金額を公表していたのは164自治体だけでした(いずれも200円から450円の範囲です)。無料と明記していたのが278自治体で、残りは記載そのものがありません。
奈良市のお墓の撤去をどこに頼むかは、どこまで自分で動けるかで分かれます。頼む石材店だけがまだ決まっていないなら見積もりの比較、奈良市まで何度も通えない・お寺とのやりとりも任せたいなら代行サービスが向いています。
墓じまいパートナーズ
こんな方に お墓が遠くて何度も通えない方、お寺とのやりとりや手続きの段取りも任せたい方
できること お寺・霊園との調整、行政手続きのサポート、石材店の相見積もり、撤去工事、永代供養先の紹介までを、必要な範囲だけ選んで頼めます。立ち会いは不要で、相談は無料です。
全国対応。運営は株式会社リバーズエッジ。代行料は頼む範囲によって変わります(公式サイトの案内・2026年10月7日確認)。
郵送で申請できるか
書類を郵便で送って申請できるかどうかは、奈良市のページでは分かりませんでした。できないと書いてあるわけでもありません。
ただ、窓口へ行けない人向けにオンライン申請があります。まずそちらが使えるかを確かめて、難しいなら斎苑管理課に事情を伝えてください。
奈良県内の近隣市区町村
お墓が奈良市以外にある場合は、そのお墓がある市区町村へ申請します。
- 大和高田市(市民生活部 市民衛生課/手数料記載なし)
- 大和郡山市(環境政策課/手数料300円)
- 天理市(市民課/手数料300円)
- 橿原市(市民窓口課/手数料300円)
- 桜井市(市民生活部 市民課/手数料無料)
- 五條市(すこやか市民部 市民課/手数料無料)
奈良県全市区町村の一覧は奈良県の改葬許可申請まとめにあります。
この手続きは全体のどこにあたるか
お寺・霊園への相談 → 新しい納骨先の決定 → 奈良市への改葬許可申請(この記事) → 遺骨の取り出しと墓石の撤去 → 新しい納骨先へ納骨、という順番です。
奈良市に限らず、全体の進め方は改葬許可申請の進め方、かかるお金は墓じまいの費用相場、お寺への切り出し方は離檀料の考え方にまとめています。
お墓のあとに残る、実家そのもの
奈良市のお墓の片づけが見えてきたら、次は実家の家財と建物のことが気になってくるかもしれません。改葬許可が下りて納骨先が決まったあとに動くのは、この二つです。
家の中のもの。奈良市で遺品整理を業者に頼むなら、作業内容と料金の内訳が見積書に書かれる業者を選んでください。複数社から見積もりを取ると相場が分かります。
遺品整理110番
こんな方に 実家の家財を、家族だけでは片付けきれない方
できること 全国の加盟業者に、現地を見たうえでの見積もりを無料で頼めます。見積もりに納得できなければ断れます。
運営はシェアリングテクノロジー株式会社。
建物を壊すなら。奈良市には空き家の解体費用に使える補助金があります(奈良市特定空家等除却費用補助金・補助率1/2以内・上限30万円(1,000円未満切り捨て))。交付決定の前に契約・着工すると対象外になるので、業者と契約する前に確認してください。
よくある質問
奈良市の改葬許可申請はオンラインでできますか?
マイナンバーカードとスマートフォンを使ったオンライン申請に対応しています。同時に4件まで申請でき、手数料300円のほかに郵送料がかかります。改葬許可書は後日郵送で届きます。
奈良市外のお墓から遺骨を移すときも、奈良市に申請するのですか?
奈良市の改葬許可が要るのは、市内の墓地などから遺骨を移す場合です。市外に埋葬されている遺骨は、その墓地がある市町村で改葬許可を受けてください。移す先が奈良市でも、許可を出すのはいまお骨がある側の市町村です。
本記事の数値・制度は下記出典に基づきます。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。


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